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ゲスト投稿参加者(2005年06月09日 21時50分40秒)
ラテン語発音のブレについてはこんなページがあります。
http://www.mab.jpn.org/lib/exp/pron/med_latin.html
これを見てくと、ドイツ語文脈では[f]音も、「ないこともない」です。
論拠としては、Chronicle 2ndはドイツっぽい場面があんまりなさげなので、よわよわです。せめてVOSとVESが同じ子音ならもっと強く主張するのに…。
ゲスト投稿参加者(2005年06月05日 15時46分48秒)
まだちゃんとした文にまとまらないのですが、いま時点では、書の囁き:5拍子:書の言葉:ラテン語
書の魔獣前半:4拍子:ルキアの叫び:英語(ブリターニアと関係)
書の魔獣後半:5拍子:ノアの言葉:ラテン語で、フレーズは3種類、として考えを進めてます。
きっと5拍子は神聖なものなのです(ちょっとムリ?)。書の囁きで「LONGI CHRONICO」と主張してる部分は、それぞれ、
英語は「Vary, Chronicle!(歴史はひとつに決まってるわけじゃない!歴史書を書き換えるんだ!みたいな意味で)」
後半は「VADI CHRONICO(VADUS, VADOっぽい、止められない速い川の流れみたいなニュアンス<歯切れ悪すぎ)」
でどうでしょう?わたしは書の囁きのVESTRUMのV、[f]音に聞いてます。
Rが巻き舌じゃなく英語的[r]に揺れてるので、Vも[f]に揺れるのはアリかなと思っています。1フレーズ目のVOSと子音が違っちゃう疑問は残るのですが…。あと、言語学用語に弱いのでいまひとつ活用できてないのですが、ここ
http://www.perseus.tufts.edu/cgi-bin/resolveform?lang=Latin
が資料的におもしろそうです。
ゲスト投稿参加者(2005年06月05日 20時56分31秒)ラテン語でアプローチして下さってる方が他にも!
Diskaさん、ありがとうございます。FAMULO LONGI CHRONICOの部分には、ただただ納得しました。
ですが、vの発音は[w]が本則の筈ですので、VESTRUMはウェストゥルムになるのではないかと。私が「聖戦と死神」のバックコーラスを考えた時は、歴史的な観点なども踏まえた上で全文をドイツ語発音にて考え、vを[f]音で読んだ訳なんですが、「書の囁き」と「書の魔獣」ではその条件は当て嵌まりませんし、Diskaさんご自身も仰っているようにVOSと子音が違うという矛盾が生じてしまいます…。(揚げ足取りみたいですみません)
それと、長老さんの仰る「書の魔獣」の前半が「by chronicle」にしか聞こえないという点ですが、音響設備とヒアリングには自信があるので断言してしまいますが、もの凄い早口ではありますけど「書の囁き」と同じ文句で間違いないかと。(byだとされる箇所には、濁音が一切混じっていません)
それぞれが違う言葉なのではないかというのも、確かに面白い考えだとは思うんですけどね…。
ゲスト投稿参加者(2005年06月02日 17時04分55秒)このへんを参考に
http://sunsite.ubc.ca/LatinDictionary/HyperText/
合唱部で培った微妙な微妙なラテン語知識で、「書の囁き」を、こんな風に組み立ててみました。
MAERORI(MAERI) VESTRUM FAMULO LONGI CHRONICO
MAEROR=sorrow
VESTRUM=your
FAMULUS=servant
LONGUS=long
CHRONICA???=time???, chronicle???ラテン語文法はさっぱりですが、発音は自信あります。
このスペルなら発音はカタカナで
メロリ フェストゥルム ファムロー ロニ クロニコー
になるはずです。
意味は「大いなる時よ、あなたの従者を哀れみたまえ」とか「大いなる時の哀れなる従者」みたいになりそうな気がします。
ラテン語のAEはエの音になります。NGIは「日本語の鼻濁音のギ」です。Vの音はちょっと怪しいです。ちょっとボロが出ます。
Rは英語訛りと解釈すると、メアリと読むのはそれほど無理じゃないと思います。活用の根拠となる文法知識がないのと、CHRONICOに当たる単語が見つからなかったのが弱点です。
ゲスト投稿参加者(2005年06月01日 23時29分52秒)
初カキコ失礼します。
ラテン語説が挙がってから私も研究を進めていたのですが、どうもラテン語であると言い切るのは難しい・・・
というのは英語で言う“Chronicle”はラテン語で“Chronica”(大辞典のクロニカの項にもありますね)こいつはどうがんばっても“Chronico”(くろにこ)に変化してくれない…(;´Д`)
ちなみに「書によって」とするなら“Chronica”(くろにかー)、複数形でも“Chronicis”(くろにきす)となります。
もし、歌詞の最後の単語のみ英語だとかいうのでなければ、ラテン語ではないのでは?というのが私の見解です。
・・・確かに英語だと言い切れない部分もあるんですけどね。・・・以前授業をとっていただけなので全くマスターしていない者の上に否定意見ばかりですいませんでしたm(_ _)m。
ゲスト投稿参加者(2005年06月02日 01時35分43秒)どうも長老さん、初めまして。
実はご指摘の点については、一番の悩みどころだったんですよ…。
「Chronicleだと英語なんだよなぁ…」と考える一方で、「固有名詞は敢えて訳さない例も結構あるしなぁ…」などという悪魔の囁きがありまして、敢えなく保留したという次第でして(;´Д⊂それもこれも「ふらみ くろにくる」としか聞こえない例の部分が、自分にはどうしても英語のfromじゃ納得できなかったからなんです。(強引に音を似せようと思っても、例えばfrom inなんて用法は英語には無いですし…)
とまあ、全ては瑕疵に気付いていながら目を瞑っていた私の責なのですが、こういうご指摘を戴けるのは本当に有り難いです。
なにせラテン語を話題に会話が出来ると言うだけで、もう(;´Д⊂ところで、長老さん的には「Chronicle」以外の部分ならばラテン語で解釈する事は可能でしょうか?
ゲスト投稿参加者(2005年05月18日 17時32分37秒)
えー、ご無沙汰しております。
以前に述べさせて頂いた「書の囁き」&「書の魔獣」のバックコーラスの件、遅くなりましたがざっと調べて参りました。
まず結論から申し上げますと、現時点では“微妙”な結果に終わっております(;´Д`)ラテン語辞書片手に、音的に符合しそうな単語を拾ってゆくという作業を行ったのですが、全文を置き換えるというレベルまでは到達できませんでした。
御託を並べても仕方有りませんので、まずは前半部分を。「ain voster fera, flamen Chronicle.」
発音は、「アイン・ウォステル(ウォストゥル)・フェーラー・フラーメン(フラメン)・クロニクル」です。
単語毎に説明しますと、ain=肯定を意味するaioの変化
voster=英語のyouに当たるvosの複数変化
fera=野獣・獣
flamen=司祭・神官ざっと訳すと、「我らは獣を肯定せし、書に仕える者」とでもなりましょうか。
ご存じの通り「獣」の表記は他では「bestia」ですから、ここだけ「fera」に変わるのは不自然だという点を除けば、なにか非常にそれっぽい文となりました。
from Chronicleでは音的に微妙だと思ってた私に様な人間には、flamenという語が非常にしっくり来たりもしました。と、ここまでは良かったのですが、後半部分に関しては辞書で調べた程度では該当する言葉が見当たらない!(‘A`)
それでも候補となるようなものを挙げますと、「meae festo turpa ○○○, flamen Chronicle.」
発音は、「メアエ・フェスト・トゥルーパ(トゥルーファ)・○○○・フラーメン・クロニクル」
もう、この時点で怪しいですね。ちなみに単語の意味は、
meae=やはり英語のyouやmeに当たる、me(英語と同じ表記ですが、読みは「メー」)の変化
festo=祝日・祝祭
turpa=汚れ・恥辱・非難と、単語だけ見れば何だかそれっぽく思えなくもないのですが、如何せん○○○の部分が続かない……。
該当すると思われる言葉が、私の使った辞書には載っていませんでした(;´Д⊂ただですね……。前半部分がやけにしっくり来るのは度外視しても、「だったら英語なんだろ」と断言も出来ない状態なんです。
というのも、ラテン語には接続詞が(ほぼ)存在しない代わりに、名詞・動詞・形容詞に関してはかなり多岐に渡る変化形がある為、基本的な単語が載っているに過ぎない辞書というツールでは、私のようなきちんと文法を理解していない門外漢には不充分なのですよ…(;´Д`)
なので、現時点で私が言えるのは「まだ可能性は残ってる」という、実に曖昧かつ傍迷惑な結論でして…。
(もし居ればですが)期待していた方には、申し訳ない結果となってしまいました。
願わくば、どなたかラテン語をマスターしている方に、補填や完全否定をお願いしたい所です(;´Д⊂
ゲスト投稿参加者(2005年04月26日 23時53分29秒)
さて、ついでと言って何ですが、少し。
依然物議を醸している「アイリウォス~クロニクル」の部分ですが、どうもこれもラテン語ではないかと愚考した次第。
記憶頼りで訳が甚だ曖昧なのですが、
ailvos(英語のIやyouに当たるvosの変化で、アイリウォス=我ら)やflam me(フラム・ミ=囚われる)など、どうも音的に重なる箇所が有るようですので……。
もともとChronicleという単語もギリシア語起源のラテン語が、英語にもそのまま流用されているものの一つですし、「書の魔獣」に於いては魔獣=Bestia(ベスティア)仕組=Systema(システィマ)とどちらもラテン語で発音されていますので、件のコーラスに関しても全文ラテン語である可能性は高いかと。
時間が取れ次第、自分で調べてみようと思っておりますが、単なる勘違いで実は英語だったという事も充分に有り得ますので、余り期待はしないで下さい(;´Д`)
勿論、もしもラテン語で全文が判明するようでしたら、こちらにも書き込ませていただくつもりですが。
ゲスト投稿参加者– (2005年04月24日 12時50分55秒)『あいりうぉす』を I rewords で考えられないでしょうか?
re word:書き換える。で、その意味から「歴史の改竄」
に繋げていける…ってキツイかなぁ……。これだと『あいりうぁーず』って読む気もしますし…。
ああ、やっぱり違いますね。 -動詞に三単現の「s」が付くはずがないので、
rewordsってのは無さそうです(´Д`)ゴメンヨ
ゲスト投稿参加者– (2004年12月02日 20時09分56秒)>那御様
ご検討ありがとうございます!
う~ん、やはりtheはあるっぽいですか~
意味も辞書を引いてなるほど、と得心。
引き続き今後もよろしくお願いします~! -
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