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    (2004年11月14日 11時43分39秒)

    しまった!3回目は1903年だった・・・・

    ルーアン郊外の廃屋に逝って来ます(爆)


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    (2004年11月14日 11時44分07秒)

    この件に関しては、『Lost』や『Pico Magic Reloaded』を聴くことができればある程度は明らかになります。
    絶版CDも再販かかるといいのですけどね。新規ファンのためにもぜひ!

    ええと、以下のような展開になります。
    これはアンタレスさんのご意見としてご教示頂いたもので、私としても目からウロコでした。

     ■(初舞台「パパの幸せを描いてあげる。」en 21 novermbre 1887)
       実父「Joseph Malebranche」の凄惨な変死事件

    この部分は、『Pico Magic Reloaded』に収録された『屋根裏の少女』という曲に該当します。
    同CDの補則解説に拠れば

    >その昔フリ-DLで発表していた曲です。
    >3年程前の曲で、マスタ-もこれしか残ってません。
    >他の曲と比べ明らかに音が悪くて申訳ない。
    >結構人気のあった曲で、判り易いRevoメロですね。

    この曲にはボーカルはなく、「詞」のみが存在します。
    メロディだけ聴いていると分からないのですが、「詞」では惨劇が繰り広げられていて
    しかもなまじ間接的な描写だけにガクブル度も倍増…

     ■(二度目の舞台「もう一度この手で彼女を…」en 30 juillet 1895)
       養父「Armand Ollivier」の手による絞殺・死体遺棄未遂事件

    ここは、『Lost』および『Pico Magic Reloaded』に収録された『檻の中の遊戯』という曲に該当します。
    その曲は、『屋根裏の少女』のメロディを踏襲しつつ新たな詞とボーカルが書かれたもので、
    それを読むとある人物が「彼女=愛しい女性」を殺害してタイーホされています。
    『檻の中の花』の内容と照らし合わせると、加害者=オリビエ、被害者=ミシェル?
    被害者の女性は少女であることを思わせる描写があるので年齢は低そうです。
    ただこの被害者がミシェルだとすると、『檻の中の花』で語られた「三つの事件に関わった」という
    証言と矛盾を生じてしまうんですよね。この時点で死んじゃったら…ねえ?
    すると絞殺の段階で既に未遂で、犯行途中にミシェルの謎カウンターを喰らってオリビエは既に発狂し、
    彼女の息の根を止める前に“半狂乱で笑いながら”庭に穴を掘っているところをお縄となったのかしら?
    この辺はイマイチ不明です。ただ『Pico Magic Reloaded』の補足コメントでは

    >『Lost』収録時とは、違う位置付けになるよう意識しました。
    >多少、新鮮な発見があるのではないでしょうか?

    とあるので、『檻の中の花』の視点からだとどうにかして辻褄が合うようにはなっているみたいです。

     ■(三度目の舞台「少年の液体は仄甘く」en 4 fevrier 1903)
       「Michele Malebranche」による青少年連続拉致殺害事件

    で、ここは『檻の中の花』の曲中ですぐ続いて語られていますね。
    二番目のご質問にも絡むのですが、三つの“舞台”の日付が

    一度目の舞台…1887.11.21(“殺害遂行能力に疑問の声が上がる”年齢)
    二度目の舞台…1895.7.30
    三度目の舞台…1903.2.4(老婆ミシェル)

    となっているわけで、それぞれにおいてミシェルが当事者だったとするならば計算が合わない。
    それにご指摘のように「短い生涯」というのにも矛盾しているという。
    こちらの問題に関しては私とアンタレスさんのやりとりでも謎のままでした。
    本当に何か魔法でも駆使したのかしら?
    あるいはこれらの日時は実際の事件発生ではなく、ノエル・マールブランシェ(←こいつ誰よ?)が
    著した連作幻想戯曲『檻の中の花』の舞台の発表時期を表したものなのか…?
    CD発売当時を知る方は何かご存じないでしょうか。

    返信先: 澪音の世界(※一応旧作扱いです)の意味 #3686

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    (2006年07月16日 21時29分51秒)

    はじめまして。
    お初にお目にかかります。

    えっと、黒銀の犬=扉の番犬説についてですが、
    澪音が扉だとすれば番犬は扉を離れずにいられると思うのです。

    返信先: 澪音の世界(※一応旧作扱いです)の意味 #3685

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    (2006年01月20日 17時51分50秒)

    突然ふらりとやってきた者です。
    黒銀の犬 – 手鞠 (2006年01月20日 17時51分50秒)

    彼方/此方さんの
    >もしかしたら「仮面の男」と関係あるかも・・・
    を読んで思ったのが、ラフレンツェの時に檻から放たれた「闇につながれた獣」なのではないかと・・・
    そうすれば砂姫さんの
    「ただ、これだと何故番犬であるケルベロスが、扉を離れ澪音と共にいるのかが解らないのですが。
    も説明できるのではないかと思っちゃったわけです・・・
    でも、そうなるとレインと犬で1組の獣でないと話がおかしくなってきそうですね・・・

    すみません、駄文です。話の流れをせき止めてしまっていたらスミマセン;

    返信先: 澪音の世界(※一応旧作扱いです)の意味 #3683

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    (2006年01月08日 01時29分29秒)

    初めまして。いつも皆様の素晴らしい考察を拝見しては感心しきりです。
    思わず拝んでしまいます。

    今回、愚考ながら私の「零音の世界」の解釈を書かせていただきます。

    まず、曲の前半について。
    前半の部分は人間についての描写だと思います。
    人間とは、とても欲深い生き物です。
    他人の所有しているもの、もしくは他人そのもの。欲深いが故に、人間は求めずにいられません。
    地位や名誉、権力や財に目が眩み、他人を犠牲にし踏み台にしてでも手にしようと求める者。
    愛する人を自分のものにしたいと願い、例え恋人がいようとも略奪したり、最悪は手に掛けてしまう者。
    しかし、「奪いし物は奪われ」「奪いし者は奪われ」とあるように、奪ったままではいられるはずもなく。
    自分がそうしてきたように地位や名誉、権力や財は奪われ、それと同時に周りの人も離れていってしまったり、
    愛する人を略奪された相手から逆襲を受けたり、手にかけてしまったことで愛する人自体を失ったり。

    更に後半の方の「対岸の火事~」というところでも、人間についての描写が。
    自分が奪った相手、もしくは何かを奪われて破滅していく他人を嘲笑しながら、自分もまた他人に奪われ
    破滅していくということを理解出来ずに欲に溺れて罪(=他人から何かを奪うこと)を犯して、破滅していくと
    いう。これは惟新様と同じ考えです。

    ちなみに、「この世界に何人が罪を犯さずに生きられると言うのか・・・」という台詞は、
    人間の中でも欲に溺れることなく堅実に生きる人間もいる、ということではないでしょうか?
    これだと罪を犯す者と犯さずに生きられる者がいるというリル様の考えにがっちりはまると思うのですが

    返信先: 澪音の世界(※一応旧作扱いです)の意味 #3684

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    (2006年01月08日 01時30分35秒)

    長くなったので分けます。引き続き考察です。

    次に、零音について。
    零音とは、欲に溺れて破滅していった罪人の前に現れる死神の一種だと思います。しかも、普通の死神とは
    少し違って、罪人の精神を狩って、自分の体の中に広がる冥府へと罪人を誘うのでは。
    その時に使うのが零音のアイスブルーの瞳。瞳を開いて罪人を見つめることにより、精神を瞳を通して
    自分の中に広がる冥府へと罪人を誘うのではないでしょうか。つまり、零音の瞳は冥府への扉となっている
    ということです。なので、普段は瞳を閉じたまま。罪人を冥府へと誘う時にのみ開く。COCONOA 様の
    御意見と全く同じです。

    最後に、黒銀の犬について。
    これは、アヌビス神説とケルベロス説とありますが、私はどちらでも取れるような気がします。

    >神話のアヌビスは冥界神オシリスを敬い、その補佐役としてあらゆる人間の死期を
    熟知しているとか、ラーの天秤を用いて死者の罪をはかる役目を担うとか・・・。

    というアナゴ様の御説明と、

    >犬はギリシャ神話に登場する、冥府の扉を守る番犬ケルベロスなのではないか

    という砂姫様の御考え、更には

    >黒銀の犬が盲導犬として必要になるのでは?

    というA&J様の御考え等をまとめてみました。

    黒銀の犬とは、死神零音の補佐をすると同時に冥府への扉の番犬も務めているのでは。役目としては、
    罪人の匂いを嗅ぎ付け、零音に知らせること。それにより、零音は罪人の前に現れ、その精神を回収。
    精神を狩られたことにより罪人は精神が壊れ、破滅の道を歩む。そして、死。

    また、普段は瞳を閉じたままの零音を導く役目もあるのでは。

    これは私の妄想ですが、もしかしたら奪われて何かを失うきっかけは零音なのかも。
    零音が現れることにより大切なものを失い、それで絶望という名の恐怖の雨が罪人に降り続ける・・・とか?
    ・・・・・・・・・・・・良くわかりません。誰かこの馬鹿に教えてください(笑

    返信先: 澪音の世界(※一応旧作扱いです)の意味 #3682

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    (2005年11月21日 13時33分46秒)

    SHにはまって一ヶ月もたたない新参者ですが、
    予備知識なしにこの曲を聴いたとき、犬=アヌビス神がイメージとして出てきました。

    アヌビス神というのはジャッカルの頭に人間の体もった葬送の神なのですが、
    神話のアヌビスは冥界神オシリスを敬い、その補佐役としてあらゆる人間の死期を熟知しているとか、ラーの天秤を用いて死者の罪をはかる役目を担うとか・・・。

    あまり詳しく知らないので何とも言えませんが。
    「死」や「罪」には少なからず関わりがあるんじゃないかと思い投稿させて頂きました。

    返信先: 澪音の世界(※一応旧作扱いです)の意味 #3680

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    (2005年08月03日 17時26分33秒)

    黒銀の犬は、罪人の匂いを嗅ぎつけたり見分けたりする事ができるんじゃないでしょうか?
    罪人を見つけた時、飼い主である澪音に語りかけるように小さく吠えるのだと思ってました。

    「この世界に何人が罪を犯さずに生きられると言うのか・・・」という台詞や
    最後の台詞を見ていると、澪音の世界に囚われる罪人とそうでない罪人が存在するようにも考えられます。
    その違いは・・何なのでしょう
    それともこの台詞は、澪音に囚われる程の大罪を犯すことなかれと諭している文なのかな?

    私はこの歌の中で「観測とは~何を失ったのか・・・」「推測とは~何を悟ったのか・・・」が一番不可解です。

    返信先: 澪音の世界(※一応旧作扱いです)の意味 #3681

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    (2005年09月13日 22時22分07秒)

    こんばんわです。
    半年も前の議論に書き込みをさせてもらいます。

    「澪音」の読み方についてですけど、
    発音が“rein”だとしたらいろんな意味になるみたいで
    rain…雨
    rein…(馬などの)手綱。(比喩的に)制御
    reign…統治
    こちらが同音異義語になっています。

    歌詞にもこれら3つを連想させる言葉が使われているので、やっぱり「澪音」=「れいん」でいいと思うのですが・・・

    会話の流れを乱す突然の書き込み、ゴメンナサイ。
    既に解決済みだったら、もっとゴメンナサイ。

    返信先: 澪音の世界(※一応旧作扱いです)の意味 #3678

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    (2005年06月04日 19時59分54秒)

    二回目の投稿の砂姫と言います。
    黒銀の犬のことなのですが、澪音が死神のような役割を担っているのならば、犬はギリシャ神話に登場する、冥府の扉を守る番犬ケルベロスなのではないか、と思うのですが。
    ただ、これだと何故番犬であるケルベロスが、扉を離れ澪音と共にいるのかが解らないのですが。

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