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ゲスト投稿参加者(2005年05月10日 15時02分14秒)
こんにちは、はじめまして。
ただ単に気になったことをカキコ致しますm(u_u)m
悪魔か何かに、マレブランケというものがあるんですよね。何種類かの悪魔の総称なんですけど・・・。
ちょっとだけMalebrancheと似てるなぁとか思ってしまいました。
吸血鬼を含んでいたら、吸血鬼説にかなり信憑性が出るのになぁ・・・。
あ・・・1月の記録に書き足しても悲しいだけ・・・?
ゲスト投稿参加者(2004年11月14日 11時48分53秒)
義理の親子では厳密には近親相姦にはなりませんが、
それでも十分に背徳的ではありますね。
ただ、最初からそれが目当てで養子縁組をした可能性もあるわけで、
Micheleは「女の勘を甘く見ないで」とか言ってますけれど、
さて、どちらが先に誘ったのでしょうか・・・。
ゲスト投稿参加者(2004年11月14日 11時49分26秒)
ミシェルにまつわるシドウミツキさんの考察は非常にためになりました。
吸血行為にはそのような意味を見出すことができたのですね…
全体的な流れも一通り辻褄が合うようになっており、
解釈の一つとして蓋然性は高いのではないかと感じられました。
ゲスト投稿参加者(2005年01月29日 20時39分06秒)
檻の中の花で歌われているフランス語を挙げると、
鮮朱から冷蒼に=ここは「鮮朱」を意味する”rouge”(赤)しか聞き取れません。フランス語文法なのでさっぱりですね。
女優=actrice
影=silhouette
貴婦人、令嬢=mademoiselle
少年=garcon
液体=sang(血液)
血赤色=rouge(赤)
夜=nuit
花=fleur
貴方=monsieur(紳士、殿方)
愛=amour
お別れの挨拶=Au revoir(さようなら)となっており、液体=血液である事からも「Michele=吸血鬼」説の裏付けとなるのではないでしょうか。
本当はまだ幾つかフランス語箇所があるのですが、そこはわかりませんでした。
ゲスト投稿参加者(2004年11月14日 11時47分50秒)
皆さんはじめまして。Lostからのファンです。
ここの存在は1ヶ月前に知りまして、それからずっとROMしてました。皆さん解釈がとても深くてわかりやすくていつも驚いております。
特にシドウミツキさんの檻の中シリーズの謎。
なるほどー!と感動してしまいました。それで、感動ついでにカキコです(笑)
私、Lostからずっと買っているのですが、オークションの相場が物凄いですね。
ファン心理からして手放したくないのですが、あんなに高いと魔がさしてしまいそうです。
お金持ちなんですねえ…。それではまた何か衝動に駈られたら書き込みますので、その時は宜しくお願いします。
ゲスト投稿参加者(2004年11月14日 11時48分15秒)
初めまして。ROMをしておりましたが、前々から知りたかった
「檻の中の花」の解釈をしておられたので、飛びついてしまいました(笑)。
成る程、吸血鬼だったのですね・・・。
「吸血鬼」で「不死」ならば納得できます。私の中ではミシェルは養父と関係を持っていたのでは・・・と思います。
「女の勘を~『私』じゃない」までの歌詞から、やはり愛に飢えた彼女が想像できます。仮にそうだとすると、Elysionは近親相姦が多い歌ですね。
そういうのとっても好きです(笑)。是非、ピコを再販して欲しいです。聞いてみたい・・・。
ゲスト投稿参加者(2004年11月14日 11時45分37秒)
Malebranche三部作についての私なりの解釈を書いてみるとしましょう。
これは結構前から考えていたので、それなりに自信のある考えです。まず、絞殺・死体遺棄未遂についてですが、死に掛けたのではなく、死んでから甦ったのではないかと私は考えます。
なぜならば、養父Armandの「もう一度この手で彼女を・・・」という台詞から、殺害がこの一度きりではないことが分かるからです。
また、Micheleが男性の血液を必要としていたことからも、彼女が普通の人間でないことが見て取れます。彼女がなぜ不死の身体になったのかについて手掛かりは少ないのですが、もしかすると、実父Josephが彼女を殺そうとしたときから既にその兆候はあったのかもしれません。
その後、”識られざる幕間劇”のように隠れて血液を摂っていたところがいつしかArmandの知るところとなり、危機感を抱いた彼によって殺害されたものと考えられます。一方、ArmandがMicheleを最初に殺そうとした時、彼はまだ比較的に正常な思考を持っていたはずです。
しかし、殺したはずの人間がその度に甦ってきたとしたら、そりゃあ発狂しても仕方ありません。
結果彼は、彼女が死ぬまで殺し続けなければならないという”檻”に囚われてしまいます。
(忘れるまで思い出して、失うまで逃がさない)その後Micheleは13人の青少年の腐乱死体とともに干からびた老婆の姿で発見されますが、これは、不死の身体であったことの代償ではないでしょうか。
つまり、男性の血液を摂取する限り彼女は生き続けることができたのですが、それだけでは孤独な生でしかない。
他人に愛されてこその人生であるという思いから、自分を愛してくれる人を探していたのでしょう。
(元を辿れば、子供の頃の「私 お友達が 欲しいな・・・。」という言葉が既にその始まりだったのかもしれません)
しかし、その思いが極めて偏執的であったために、結局彼女を愛してくれる人は誰一人見つからなかった。
ならば生きていくことは苦痛にしかならないということに気付き、彼女は自殺(血液の摂取を止める)に至ったのです。
(愛を無くしたこの世界に・・・ 捧ぐ…お別れの挨拶)
老婆の姿となったのは、今まで不死の身体であったことの反動でしょう。
“自称天才犯罪心理学者”M.Christphe Jan-Jacques Saint-Laurentが言うところの”檻”、「我々も同じ檻の中にいる」というのは、すなわち、誰かに愛されながら生きていたいという願いに他ならないと私は考えます。と、ここまで書いたところで誤って一度消してしまったので、それこそ私が干からびかねない状態でした(^^;)
言うまでもありませんが、以上は私独自の解釈ですので、彼女の不死性などを取り除いて考えるのもまた面白いと思います。
他に気になる点と言えば・・・・Micheleの没年が1903年、そこから「死後一世紀」ということは、Christphe Jan-Jacques Saint-Laurentの生きている時代は2000年代、つまり現代。
連作幻想戯曲「檻の中の花」とは、本当にただの戯曲なのだろうか?・このMalebranche三部作と「Ark」に繋がりがあるとは考えられないか?
共通点としては、”檻”という単語が出てくることと、偏執的な愛の物語であるということ。
ゲスト投稿参加者(2004年11月14日 11時47分20秒)
>アンタレスさん
やはり、「Pico」2作品を聴かないことには詳しいことは見えない
ようですね(^^;
「檻の中の花」は、戯曲としてまとめたもので、事件それぞれの情景
は、それぞれの曲を聴かないことには・・・。
再販を希望しますっ!>玉川雄一さん
>シドウミツキさん
濃い考察ありがとうございます!
やはり、ミシェル=吸血鬼説は有力なのですねぇ。しっかし、こういったやりとりがあることを見越して「Elysion」の
選曲をしたのだとしたらRevoさん、相当な商売上手…。
ピコ聴きたいー!リリース超希望ですっ!
ゲスト投稿参加者(2004年11月14日 11時44分35秒)
あー! 時間差でアンタレスさんが先に!
久々にまとめて打っとくか。—–____ \ | / —- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
————– 。 ←“三度目の舞台”の年度を一年間違えたアンタレスさん
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( ) ←殺戮の舞台女優
ζ \.__ ミシェル・マールブランシェ
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( .) ) く (二二二二_____)
│ | ノ ゙^^^七人目の獲物がルーアン郊外の廃屋へと向かう…
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————– 。 ←オフラインの時間差でケコーンしてしまった漏れ
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( ) ←殺戮の舞台女優
ζ \.__ ミシェル・マールブランシェ
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( .) ) く (二二二二_____)
│ | ノ ゙^^^続いて八人目が… ルーアン郊外の廃屋は大賑わい(‘A`)
ゲスト投稿参加者(2004年11月14日 11時43分24秒)
2回目は・・・・やはり養父『Armand Ollivier』が『Michele Malebranche』を殺害した、
としか読み取れません私には。
絞殺・死体遺棄未遂事件の「未遂」は死体遺棄が未遂・・・ですよね?
絞殺まで未遂だったら「死体」遺棄にはならないでしょうし(^_^;じゃあ何で3回目があるんだ!?って話になりますが、彼女がどんな魔法を駆使したのか
はわかりません(笑)でもどういうわけか生き返って、その状態を保つために青少年達を
拉致ってたのかな~とか思っとります。そして結局は足りなくてあぼーんだった、と。
1回目が1887年、2回目が1895年、そして3回目が1902年・・・幼い少女だった1回目の頃
から、足掛けわずか15年しか経ってない。でも最期は老婆・・・謎ですね。ちなみに1回目の事件は「屋根裏の少女」、2回目は「檻の中の遊戯」として『ぴこリロ』
こと『Pico Magic Reloaded』に3曲まとめて収録されています。
ヤフオク相場が異常に高騰している昨今、1日でも早く『Pico Magic Double』をリリース
して欲スィ・・・Revoさん頑張れ~☆(≧▽≦)/ -
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