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ゲスト投稿参加者(2005年10月24日 17時25分22秒)
みんなNoelの戯曲という檻の中にいるのだと。
ゲスト投稿参加者(2006年08月04日 01時31分15秒)
私は、実はMicheleが何らかの形で生きながらえていて、戯曲作家Noelとして事件について作品にしたんじゃないかって思ってました。
少々強引ですが、吸血鬼説と絡めて考えてみると、こんな感じです。
全ての黒幕は実は吸血鬼だったChristopheで、生きるのが嫌になったMicheleに吸血鬼の死についての誤った知識(実際は仮死状態になるだけのとか)を予め与えておいた。
3番目の事件の後、自殺しようとしたMicheleをもう一度生き返らせて、明らかに関係者全員生きてなさそうな1世紀後に戯曲作家Noelとして事件について綴らせた。
Christopheは天才犯罪心理学者を自称できるくらいだから、女の勘では見抜けないような嘘も心理学的トリックを巧みに用いてついて、仮死状態から目覚めたMicheleに「愛されてる」って錯覚を与えちゃったんじゃないでしょうか。
檻=戯曲の中=事件、って事で、みんなまだ事件の舞台の中にいるんだよ…みたいな。
ゲスト投稿参加者(2006年08月16日 10時24分35秒)
ミシェル、ノエルという名前は主に男性に使う名前だそうです。
マールブランシェというのは男性+枝という意味だそうです。(これは初めて知りました…;)
つまり男系の家系に生まれてきた彼女は、女である「性別」という「檻」から抜け出したかったんじゃないでしょうか。
特に深い考察もせず、檻=性別を勘で成り立たせました…;そして私もノエル=ミシェル意見には賛成です。
ノエルはミシェルの生まれ変わりだと思ってました…;(名前の意味を調べて、勘で;)
ゲスト投稿参加者(2005年10月17日 19時32分54秒)
解釈のお手伝いをば少し。
総領治様が仰っておりますが、1コーラス目はの貴婦人は「Dame noble(ダーム・ノーブル)」即ち『高貴な婦人』ではないでしょうか。私自身個人的な考察はまだ確立していないのですが、いずれ纏まった際にまたお邪魔したいと思います。
それでは
ゲスト投稿参加者(2005年10月18日 19時11分30秒)
埋まりましたね!
これで気兼ねなく歌えますv
>AS様
高貴な婦人・・・! ご慧眼です!そしてコレはふつふつと湧いた解釈なのですが、
戯曲の作者・Noelというのは
この三部作・三つの事件の黒幕ではないかと。
つまり(吸血鬼説を前提として)Micheleを
血を飲まねば生きていけない体にしたりしたのはNoelであるというのが私の考えです。
そして自らを『戯曲作家』と比喩し
事件を操っていたのではないでしょうか。
でもそういう根拠は歌詞中にはほぼ無いですし、
そうするとまた謎が出てきたりするので
(NoelはいつMicheleの身体を吸血せねば生きられないものに変えたのか、などですね)
これは可能性が薄い、かな?
ゲスト投稿参加者(2005年10月15日 21時06分44秒)
表記が変になっているところがありますね。
&となっているところは『a』の上に『 ’ 』が付いたものです。
あと『e』の上に『 ’ 』がついている部分もあるのですが、
どう説明すれば良いのかわからないので割愛させてください。
なのでそれを抜いて書き直しますと冷蒼= (パリール)palir
(パール)pare
闇= tenebres
花弁=petale―――です。
失礼しました。
ゲスト投稿参加者(2005年10月15日 22時44分03秒)
「De rouge vif a bleu froid」
ではないでしょうか。de:~から(英:from、ofなど)
rouge:赤(英:red)
vif:鮮やかな(英:vivid)
a:~へ(英:to、with)
bleu:青(英:blue)
froid:冷たい(英:cold)
※「a」、本当は上にアクセント記号が付いています。とこんな感じで、「鮮やかな赤から冷たい青へ」という意味になります。
読み方は調べられた限りだと、ドゥ・ルージュ・ビフ・ア・ブルー・フロワ
と。
これでそれらしく聴こえそうですが・・・。どうでしょうか。
ゲスト投稿参加者(2005年10月16日 19時46分19秒)
>かのん様
わぁ凄いですそう聴こえますね!
最初の部分でD音が前面に出されているように感じていたのですが、
そのまま「de」だったのですね。
素晴らしいです。これで読みは殆ど埋まったでしょうか。
しかし私には令嬢と貴婦人がどうも違った発音に聴こえるので
そこの辺りはいまだ謎・・・でしょうか。歌詞の内容についてですが、
吸血鬼説は私も全く同じ考えでした。
若い人の血によって若さを永らえようとした、というのは
ハンガリーの伯爵夫人、エリザベート・バートリなんかが有名ですしね。
(彼女の場合血を飲んだのかどうかは不明ですし、
求める血は女性のものだったようですが)
ANO様がお書きになられた人物と同じでしょうか?
死後一世紀を経て尚同じ檻の中にいる、というのは
未だにその事件の全貌・特に動機が明らかにされていないことや
それによってMicheleがただの殺人鬼としてしか世間に認知されていないことによるのでしょう。
あと気になるのは戯曲作家の存在ですね。
姓がMalebrancheというのはどう関わりがあるのでしょうか。
ゲスト投稿参加者(2005年10月15日 20時58分41秒)
皆さん濃い考察をなされてますね!
『檻の中の花』はフランス語が多用されていて
聴き取るのが難しいですね。
紅夜様の補足に更に加えさせていただけるならば、冷蒼=pâlir (パリール)[自]青ざめる
pâle (パール)[形]青白い;弱々しい
闇=ténèbres (テネーブル)[女](複)闇;暗黒
花弁=Pétale(読み方不明です・・・/汗)
接吻=baiser (ベゼ)[男]キス
檻=cage (カージュ)[女]籠;檻
『私』=moi (ムワ)[代]私
若い=jeune (ジュヌ)[形]若い
身体=corps(コール)[男]身体;物体;亡骸(なきがら)―――大体こんなところでしょうか?
『女の勘を~』の部分の『女』ですが、
英語のWomanであるところのFemmeがあまり音が合わないことから
もしかしたらそのままMicheleと言っているのかもしれません。
『鮮朱から冷青へ』の部分はどうにも聞き取れません・・・。
ひらがな表記でいくとるーうじゅでぃっふぉーるふぁい
・・・って感じでしょうか。
ルージュはrougeでいいと思います。
次にディとフォールですが
音と意味が近いのは
英語のOfであるところの
【de (ドゥ)[前]の;から;で;に;ついて】
英語のForであるところの
【Pour(プール)[前]のために;に対して;の代わりに;に向って】
ファイは上記の
【pâle (パール)[形]青白い;弱々しい】
―――になるのですが。
これを繋いでも到底文にはならないですよね・・・。
だ、誰か、フランス語わかる人はおりませんかー?
ゲスト投稿参加者(2006年11月03日 22時57分40秒)
はじめまして。
図々しいと思いつつ、参考になれば・・・と書きこませていただきます。フランス語に関してですが、残っているものを上げると
・花弁=petale (ペタル)、歌では複数形で『les petale(レ ペタル)』
・若い肢体=jeunesse corps(ジュネセ コォウル)
歌われていないものでは
・novembre(ノヴォーンブル)=11月
・juillet(ジュイエ)=7月
・fevrier(フェヴリエ)=2月
歌にはありませんが
・吸血鬼=Vampire(男性名詞)
吸血鬼の他に殺人鬼と言う意味も。名前に関して、曲に関係していそうなものは
・Michele
女性の名前。Michelの女性ver.的ではある。
・Malebranche(マールブランシュ)
歌ではマールブランシェ。
これだけでは意味もなく(?)、辞書にも載っていないが
「male」と「branche」に分けると
「male」=雄、形容詞で男性的な
「branche」=木の枝、枝分かれしたもの、家系図の枝/枝分かれ
・Joseph(ジョセフ)
よく聞く名前。
しかし、聖ヨセフ(ヤコブの子又はイエス・キリストの母マリアの夫)の名前でもある
・Christophe Jean-Jacques Saint-Laurent
「jean(ジャン)」は聖ヨハネ(キリスト十二使徒のうちの一人)
「saint(サン)」は聖なる、聖
・Noel(ノエル)
クリスマス(キリスト降誕祭)。
「noel」は「natal(出産時の)」と同語源であり
「生まれた」を意味するラテン語に由来しているそして『鮮朱から冷蒼へ』ですが、自分は
『De rouge vif en bleu froid』
じゃないかな・・・と。
「en」だけだと「アン」で、『vif en』だとリエゾンして「ヴィファン(ァはォ寄りですが)」になります。
よみは『ドゥ ルージュ ヴィファン ブル フォア』。
歌っている感じだと『ドゥー ルージュ ヴィ ファン ブルー フォア』に。
『町から街へ』だと『De ville en ville』になるので、これじゃないかと思ったのですが・・・
『De rouge vif a bleu froid』と言われるとそう聞こえますね(苦笑)。
文法の方も、もっと勉強しなければ・・・。 -
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