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    (2005年06月05日 23時25分42秒)
    私としましても、Diskaさんの仰るようなニュアンスも含まれていると思っています。
    いやはや、つくづくRevo氏の作り込みの深さが窺える作品ですよね、「聖戦と死神」は。一連のSH作品の中でも、特に異彩を放っているように思います。


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    (2005年06月05日 22時13分16秒)
    うおっと、ネ申Velesさま、私からもありがとうございますっ!
    いや、コレ本当に知りたい情報の一つで!
    スラブ語! ケルト語!
    ラテン語だけじゃなかったんだなあ(^_^;)
    なるほど…
    ということは、「ザ・ベルガ人!」というニュアンスでしたか、アルベルジュ…。
    で、アーベルジュは「近しきベルガ人」…。
    ルーナの詩にも、しっかりそれが反映されてるわけで…
    こういう言葉遊びをするRevo様も凄いが、ソレを読み解くVelesさまも凄い!
    眼福でしたー(*´ヮ`)


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    (2005年06月05日 22時46分24秒)
    Velesさんの話からArとAlの違いが何となくわかりました。

    で、そこを頂いて「Belge」の方なのですが、「ベルギー 語源」でGoogleで調べて見ると、ケルト語の「戦士」らしいです。
    「ケルトの戦士」というと、勇猛果敢で半裸でお髭でお化粧して倒した敵の首を切ったり(マンガとかのイメージです。わたしは会ったことないです。)、かなりおっかないイメージがあります。

    Belga、ベルガ人自体が「おっかないけど強い」というニュアンスを持ってると考えると、

    AlBelge=The Belga
     =ベルガの中のベルガ=ベルガらしいベルガ=荒れ狂うケルトの戦士
    ArBelge=one from Belga
     =ベルガから来た男=ベルガだった男=頼りになる戦士

    みたいに見ることができると思います。
    「敵に回すと恐ろしいが味方につけると頼りになる」とかいう感じです。

    ちょっと違いますが、
    「奴こそ誠の武士だ(The Samurai)」
    と、
    「奴は武家出身の男(one from Samurai family


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    (2005年06月05日 21時47分42秒)
    せっかくなんでお答えします。
    結論から先に申し上げますと、「アルベルジュ」という言葉そのものには、「死神」や「悪魔」などの意味は含まれていません。

    「アルベルジュ」は、やはりアルファベット表記にしますと「Al’belge」となります。
    この「Al」は、アラビア語やスラブ諸語の冠詞で(ここではスラブ語です)、英語の「The」に該当します。
    要するに「アルベルジュ」の場合、「ベルガ人の代表格」といったような幅広い意味合いを持つニュアンスの呼称でして、それ故に〈ベルガの死神〉を始め〈ベルガ人の将軍〉や、アルヴァレスが自分を指していった場合には単に〈異邦人〉といった風に、様々な表記で使われている訳なんです。

    ちなみにスラブ語に於ける「死神」は、私がH.Nで使っております「Veles」です。


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    (2005年06月05日 02時41分45秒)
    恐らく、同じ疑問を持っている方が殆どなんじゃないでしょうかね?w

    実は、このブリタニア風の呼称「アーベルジュ」。同じ綴りで意味が違う二種の言語による、Rosa女王の言葉遊びになってるんです。
    「アーベルジュ」は、アルファベット表記ですと「Ar’belge」になります。
    「belge」は「ベルガ人」を指すというのは曲中の表現からも周知ですので、問題は「Ar」の部分。

    まずは、ギリシア語及びラテン語に於ける、「危険な」や「乱暴者」などを意味する悪口に使われる場合。
    その為、あそこでは〈ベルガの暴れん坊〉という表現になるんですね。

    ですが、肝心なのはRosa女王が本来企図したであろう、「ブリタニア風」の意味です。
    これは時代背景などからも推察しまして、ケルト語と考えるのが妥当でしょう。
    そして、ケルト語に於ける「Ar」には、「近い」という意味があります。
    つまり「アーベルジュ」という呼称には、〈近しき異邦人〉という親愛のニュアンスが隠されているんですね。
    だからこそLuna Balladの詩では、「アーベルジュ」は〈ベルガの同胞〉という表記になる訳なんです。(彼女もブリタニアの人間ですので、母国語はケルト語ですからね)

    とまあ、こんなところで納得いただけたでしょうか?


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    (2005年06月05日 16時31分03秒)
    Veles様、ありがとうございました!
    てっきり、ドイツ語と英語の違いだとばかり思ってました・・・。
    ラテン語とかギリシア語なんかさっぱりですので、凄い!を通り越して、ただただ感動しています。
    「アーベルジュ」は、二つの意味がある言葉なんですね!?
    すごく雰囲気のある愛称なんですね。ケルト語って・・

    じゃあ、やっぱりアルベルジュの「アル」は、同じくラテン語などで「悪魔」とか「死神」とかの意味があるのでしょうか!?


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    (2005年04月04日 21時02分59秒)
    「書の魔獣」は旧世界が終焉の洪水に屠られる直前を唱っているので、

    煌めく宝石を投げ込む愚行

    というのは、誰かが滅びる世界から助かるために宝石(もしくはそれと同等の価値があるもの、お金)を使ったのではないでしょうか?
    まとめるならば「黒の教団などに金を渡して自分だけ助かりたい、という泥沼に金を捨てるような愚かな行為」ということ。
    金で自分の身の保証を買うんですから誰かを裏切ったことにもなるでしょうし…。
    ここで黒の教団としたのは一つの可能性ということで。

    私はこのように考えましたがいかがなものでしょうか?
    「煌めく宝石」単体ではあまり意味はないけれど、前後の文と繋げればそこはかとなく意味が見えてくるようなこないような…。
    まとまりのない説明で申し訳ありません…。


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    (2005年04月28日 21時05分32秒)
    今更で申し訳ありませんが、高橋様ありがとうございます!!
    そうか!教団に対して、ということもありますよね。それなら宝石もなんだか納得です。
    ということは、教団は結構活発に活動しているのかな?
    でも、書の記述が滅びに向かっているのなら、結局いい結果には
    なりそうにないですね。
    教団の人たちは滅びを受け入れるのか、逃れるつもりなのか微妙ですねぇ。どこまでも謎の多い教団だ・・・。


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    (2005年03月23日 01時14分32秒)
    それっぽいアイテムは登場しないので、恐らくたとえの一種
    ではないかと思います。

    「煌めく宝石を投げ込む愚行 其処は泥沼だ」

    「宝石(いし)を投げ込む」というのは恐らく「一石を投じる」
    から来ているもので、石を水面に投げ込めば普通なら波紋が
    生じます。でも、「其処は泥沼」なので波紋は生まれず、宝石は
    沈んでいきます。

    つまり、歴史を変えようと「一石を投じる」ような行動をしたと
    しても、泥沼である為に波紋は生じず、無駄である。
    だから「愚行」なのではないかと思います。

    私の勝手な解釈ですが、参考になりましたら幸いです。


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    (2005年03月23日 12時54分47秒)
    藍様、ありがとうございます!
    泥沼はそこまで来るんですね!私は泥の中に
    沈むことしか考えていませんでした。
    沈んでも沈まなくても、何をしても泥沼を変えられない、
    という感じでしょうか。なんだか、愚行と言われることが
    なんとなく分かってきた気がします。

    それにしても、宝石という表現が使われているのは
    ちょっと気になりますね。

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