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ゲスト投稿参加者(2005年04月11日 00時21分48秒)
「忘れ物はありませんか?」「その傷を負ったのは」「出会いは○○になる」と独白バートがありますよね。あの「出会いは○○になる」がどうしても聞き取れません。僕は「出会いは喪失になる」と思ったのですが、どうしてもそうは聞こえないんです。皆様のご意見をお聞かせください。
ゲスト投稿参加者(2005年04月08日 21時54分45秒)
私の解釈です。凄い単純な解釈ですが^^;弓がしなり弾けた焔
と唄っていることから、焔というのは矢の比喩表現としても用いられていると
わかります。よって、「月を抱いた十字の焔」「茨を巻き付けて」とは矢を放とう
としている動作の比喩表現ではないかと思います。「月を抱いた十字の焔」の
「十字」ですが、弓を射る時の形に十字射形と呼ばれる射形がありますし、「月」
というのは弓を指しているのではないでしょうか。同様に、「茨を巻き付けて」の
「茨」は弦を指し、弦に矢を番えて、引き絞っていることの比喩表現ではないかと
思います。また、彼が息絶えるまで何度も矢を放っていることから
凛と白く最期の弓矢
私を射ち堕とす
の「最期の弓矢」とは恋人を射ち堕とすために放つ最後の弓矢であり、「私を射ち
堕とす」とは彼女の自殺を指しているのではなく、彼女の中で何かが「壊れる/
終わる」こと(=彼女にとっては死にも等しいこと)を指しているのではないかと
思いました。と、こんな感じです。
ゲスト投稿参加者(2005年04月10日 23時57分43秒)
はじめまして。
僕の抱いているイメージなのですが、まず恋人の男は主人公の女に殺されることを願っております。
「射ち堕とす」と言っているわけですから男(=魔物になりかけの恋人)は空に浮かんでいることが想像できます。
月を抱いた十字の炎というのは、月を背景にして、自ら的になっている男のことではないかと思うのです。的になる時、両足をぴしっと伸ばして、両手を広げるのはおかしいことではないと思います。そしてその姿は十字の姿に見えると思います。
私を射ち堕とす・・・は、「あなた」が置き換えられた形になっております。「あなた」を射ち堕とすことが「私」を射ち堕とすことになっている。「愛する人を失った世界にはどんな色の花が咲くのだろう?」という歌詞がありますので、主人公の女にとって、「あなた」を失うことは世界が変わってしまうことを意味するのだと思います。「あなた」を殺すことは「私」を殺してしまうようなことだと。それくらい男のことを愛しているということを表現しているだけだと思います。むしろ女は恋人を射ち堕とした後、生きてゆくのではないでしょうか?生きていくことで、逆に恋人を殺してしまわなければならないことが悲劇的に表現されているのではないかと思います。
ゲスト投稿参加者(2005年04月07日 10時46分00秒)
お初ながら、私のマイベスト曲のタイトルにつられてカキコ。
私も、(妄想で)恋堕小説を書くにあたって、一番の悩みと言いますか、
つまずいていて、進めない原因がそれです_no自殺するだけであれば、ボウガンの類を使えば簡単なのでは。
FFTと言うRPGゲームでしか、弓について勉強したことはないですが。
スイッチ一つで、ぼーんΣ と矢がでるイメージです。でも、私としては、ラストシーンは自殺ではないと思います。
「凛と緋く血塗れ口付け」の一節から解釈して、多分女性の方も、
魔物化「した」(闇が彼を包んだ より)男性に傷を負わされて呪いを受けているのでは、と。で、男性が魔物に傷を負わされたことを、他人は知らなかったんだと思います。
村か何かに住んでいるとすれば、弓矢を使うような時代のことですから、
伝説に対する信仰は強いと思いますし、知られた時点で殺されると思います。
歌詞を見ると、どうも「傷を受けてから二人が死ぬシーン」までには、いくらか時間があるように感じます。
「遠い日の忘れ物」と言われるぐらいですから、少なくともすぐではないことは確かです。「どうせ誰かに殺される」から、せめて愛しい、ではなく、
「自分の理性はなくなってしまう、どうなるにせよ僕の意識は死んでしまう」から、
せめて愛しいその手で、だと思います。伝説の魔物化した男性の死体と、血まみれでコワレカケの女性。
そのシーンを目撃した人(たち)は、そこで全てを理解して。
「魔女裁判」のような感覚で、茨で女性を縛り付けた上で、
月を包むほどの火をかけ、処刑・・・と言うか、殺したのだと思いますが。でも、これだと感動性もムードもいまいちなんですよね(´・ω・`)
全てを灰に返すために、男性含め自分にも茨を巻いて、火をかけたのかなあ。
茨を巻くのは、周りに燃えやすいものがなかったのか、戒めや、恋人を手にかけた自分を痛めつけるためで。
その上で、自分を射ったのかもしれませんよね。全て女性一人で片付けたやも。と、結局お役に立てない長々語り_no
ゲスト投稿参加者(2007年01月24日 23時06分55秒)
私は前者だと思います。「何故痛みを抱く為に生まれてこなければならないのか、という哀しみ」なのだと。
…でも、文章を深く考えだすと、どっちにも読める気がしてきますね…(;´~`)
ゲスト投稿参加者(2006年09月20日 02時08分08秒)
ふと思ったのですが、「沈む夕日」というのは「死」を連想させませんか?
逆に「日の出」といえば「誕生」もしくは「生」を連想させます。
つまり、「沈む夕日に背を向けて」=「自然に訪れる死を拒否する」ともとれますね。私は、アビスのことを死神みたいなものだと思っているのでアビス娘たちは死に方はどうであれ死んでいるのだと思ってましたし。
アビス娘たちは「大切な人を殺して私も死ぬ」感じだと思いますので(サクリファイスとか、例外もありますが)きっと、「タダでは死なない。死んでももう一度アナタに逢いたい」くらい思いが強いと思われます。
ただ、普通に死を受け入れてしまっては死ぬだけ。
だから死神であるアビスについて行こうと思ったんじゃないでしょうか?夕日を遮ってとか完璧無視、話題が逸れかけてる為、ここで中断します;
自分でもよくわからなくなってきた……;
ゲスト投稿参加者(2006年09月21日 00時59分20秒)
しばらく考えてるうちに、なんか「楽園に背を向ける楽園パレード」説もいけるかも…とか思えてきましたベル専です。
>リョウサマ
太陽は一日が終わる度に死んで、翌朝また生まれなおす…という考え方も、いくらもあるみたいですね。例えばエジプト神話などもそう…に違いない。(不安
さて私、個人的にはパレード参列者が生きてるか死んでるか、あんまり触れたくないという困ったさんなスタンスなんですが(ぉ
まぁ死んでるとして、夕陽に背く。それは死を拒否し、楽園と訣別することを意味する。
そして夕陽を遮ったり裏切ったり、地平線を埋め尽くしたり焼き尽くしたりというのは…世界中をくまなく覆いつくして楽園の光が誰にも届かないようにする、または自分たち自身が偽りの楽園となる…
…という感じなんでしょうかね…
あとどんどん関係なくなりますが「来るものは拒まないが去るものは決して赦さない」って、条件としては相当つらいですよねぇ(;´o`)
ゲスト投稿参加者(2006年09月14日 23時08分18秒)
むー、やっぱり比喩の考え方が入ると選択肢が急に増えて、頭フル稼働状態になりますね~~
でも、よく考えたらこの曲、そもそも『エルの絵本』なわけで、、絵本なんだから比喩入ってても当たり前じゃないかと言われたら反論できないわけでOTL
関係ないけど「グロい首吊り道化師の刺青が笑う」って一体どこで区切って読みゃいいんだOTLえーと。本線に戻して、
紅い髪の女がオルドローズですか…。そういえば『ラフレンツェ』も絵本でしたっけね。(うまいコメントができないOTL)
えーと、えーと、還れざる彼岸=「夕陽」だとするとつまり、『ラフレンツェ』によると「死者もまた、還れざる彼岸に楽園を求める」のだから……楽園に背を向けるのが楽園パレード?
すいません、一回出直しさせてください。なんか頭抱えたくなってきたので最OTL
ゲスト投稿参加者(2006年09月16日 20時59分27秒)
あわわ、オルドローズを上の書き込みで、オルトローズと間違えてしまいました…恥ずかしいです;(何で打ち間違えたんだろう…)
ベル専さま、混乱させてしまって申し訳ないです;
簡単に言うと、「夕日に背を向ける」=「もう帰れない彼岸に背を向ける」ということは、つまり、「彼らはもう、彼岸で生きることが出来ない」=「命を落とした」、つまり楽園パレードは、「死んでしまったもの達の行列」ということが言いたかったのです。(分かりきったことしか言えなくて…あうぅ)
なんだか分かりにくくて申し訳ないです。
ゲスト投稿参加者(2006年09月14日 20時55分26秒)
私もエアさまと同じです。
確かに、他の方向に顔を向けていたとしても夕日を遮れますが、やっぱり「背を向けて」に矛盾してしまうと思うのですよね。ゆきしろさまの意見も同じ事を考えていました。
「夕日に背を向ける」等はきっと何かの比喩なんじゃないかと…。
「紅い髪の女」=「オルトローズ(魔女とラフレンツェ)」なのだとしたら、彼女はもう死んでしまっている。
…と、いうことは、「夕日に背を向ける」=「もう帰れない彼岸に背を向ける」と考えたのですがどうでしょうか? -
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