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    (2005年04月27日 19時27分02秒)
    確かに繋がっている物語が幾つかあるみたいですけど、う~ん……微妙ですね。
    “緋色の花”……繋がっているような感じもしますが、私は繋がっていないと思います。なんとなく。

    弓については、論議する方たち(すなわち私たち)の弓への認識レベルがほぼ同一にならない限りは、このままだと思います。
    私など、まったく弓について知識はありませんから、イメージと想像で言うしかないですし。それじゃあ知っている方にとっては素人考えで迷惑でしょう。

    ちなみに私は、ロビンフッドもウィリアム・テルも弓使いだったなんて知りませんでした。
    ただ漠然と〝弓〟という弓状の物体をイメージしておりました(汗)

    それにしても、今更になって彼女は自殺していないなんて考えが頭をよぎっております。
    Lostの曲では、ほとんど誰か一人は生き残っているような感じがしますから。


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    (2005年04月27日 00時06分46秒)
    ちなみに、私のイメージでは何故か雪原という設定になっています(汗)

    それで
    「弓がしなり」という部分で弦を引き、「弾けた焔」という部分で、矢を射ったと考えられると思います。
    もしも「私」を「彼」と置き換えるならば、歌詞では「恋人(あなた)」となっていますので、「私」の部分も違う表現になりそうな感じです。

    彼女が傷を負わされているのなら、生きる生きないの選択肢は生まれません。ゆえに葛藤も生まれないわけです。
    そもそも選択肢が生まれなければ、「愛する人を~」という歌詞は活きてはきませんし、逆に不自然です。
    この歌詞は、彼のいない残された世界のことを歌っていると思いますので、女性が死ぬしかないのなら、そんなことを思う必要はないと思います。

    彼を殺し、生きるか死ぬか……そういう葛藤の中に身を置き、自らが選択をするというのが雰囲気的には良いかな、と。


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    (2005年04月27日 18時52分06秒)
    Lost本編の“緋色の花”とこの物語はやっぱり繋がってるのでしょうか?
    “緋色の花”は歌詞内容からすると、クロ2ndのAragonの戦いを指してるように思える…
    Revo氏の作品はよーく聞くと伏線にまみれていて凄いです。新しい曲ほどものすごい“縛り”の上に成立してるような?…

    閑話休題

    やっぱり分が悪いクロスボウ説。
    そもそもクロスボウだと思った根拠は、前述したとおり
    “歪む世界螺旋の焔”
    という一節から。
    長弓タイプだと、ここの“螺旋”を含めていくつか成立しない点が出てくるので。
    なお、Diskaさんの指摘している“片目をつぶって狙いをつけて”と言うのは無いと思います。拳銃でもよく言われることですが、中距離射撃は利き目を照準につかい、もう片方の目は閉じずに着弾位置の確認と相手の予備動作を見るためにちゃんと開けるのが普通です。
    狙いをつけるときに、もう片方の目をちゃんと開けてないとぱっと当てられる構えを取れないのですよ…(戦争ごっこしていた身からの体験談)
    “枯れ果てた涙は…”以下の歌詞から、命中させた後、苦痛の咆哮をあげてる“彼”を、ひどく冷静に見ながら次弾をこめてる彼女を想像する僕は外道でしょうか…

    …認識の違いに、西洋の弓の名手が誰か? ということも関係してるかも。
    ロビンフッド(弓使い)とウィリアム・テル(クロスボウ使い)皆さんはどっちを先に知りましたか?
    まぁ、普通はロビンフッドと答えるよね。
    (絵本でウイリアム・テルを読んでそっちが本家だと思ってる僕がいます)
    (どっちが完璧なフィクションでどっちが実は実在する人物だったっけ? ウィリアム・テルが実在する人物だったと思うけど…)


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    (2005年04月26日 18時52分56秒)
    わたしはクロスボウでなく、弓であると確信しています。

    ♪「何度でも 唯…彼が息絶えるまで…」
    絵的に、「葛藤と戦いながら、心を隠して、ひたすら、機械的に『何度でも 唯…彼が息絶えるまで…』射ち続ける情景」のリズムに合うのは、やはり背筋(セスジ)を伸ばしたまま、視線をはずさないままに連射が可能な普通の弓だと思います。
    「ばしゅん!がしゃん。きりきりきりきり。がしゃっ。」で片目をつぶって狙いをつけて…ですと、我に返ったり、泣きじゃくりながらやってる感じになって、「凍る」感じとは違う気がします。

    ♪「弓がしなり弾けた焔」
    「情景を見てきたRevoさん」がそれを歌にするに当たって、「弓がしなり」という歌詞を選んだわけですから、クロスボウというのは考えにくいです。クロスボウの弓ももちろんしなるわけですが、「画面に占める割合」から考えても、「クロスボウのしなり具合」から想像しても、普通の弓の方が自然です。

    ♪「銀色に輝く矢を放つ」
    「銀色に輝く矢」からは、矢が映像的に占める面積が広いという印象を受けます。クロスボウの矢は一般にかなり短いと思います。15cmから、長くても30cm程度ではないでしょうか?アップにするとあまりかっこよくない気がします。

    ♪「凛と白く最後の弓矢(アロー)」
    発音はアローですが、歌詞カードに「弓矢」とあります。クロスボウだったら、音はアローのままでも、「石弓、弩」、「弩弓(ドキュウ)」、「短矢、ボルト」、あるいはもうちょっとかっこいい言葉で表記することが可能のではないかと思います。Revoさんの「読み替え」の傾向から言ってそうだという確信があります。
    映像的に、このシーンでも「アロー」がクローズアップされ、大写しになって欲しいです。クロスボウの場合、矢自体が小さい上に、発射装置の上に乗る形なので、絵的に苦しい気がします。

    クロスボウ説の根拠は「射ち堕とす」と「十字」の2点からくるイメージかと思いますが、絵的には弓の方が美しいと思いますし、クロスボウでなければ、という理由は感じられません。
    弓の場合「射堕とす(イオトス)」の方が表現は自然な気はしますがが、音的にあまりかっこよくないので「射ち落とす」になってるのだと思います。「撃ち堕とす」だと話は変わってくるかと思いますが、弓でも「射ち堕とす」というのは可能と思います。
    「十字」の解釈を「心理描写」に留めるか、(アニメのエヴァンゲリオンのように)実際の映像にも求めるかというところが考え方の違いのように思います。


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    (2005年04月26日 22時52分58秒)
    色々ご意見を拝見させて頂く内に、初歩的なことに気付きました。
    そういえば、しなる弓(ロングボウタイプ)を横から見れば、スッキリ「十字」ですね。
    「月を抱いた」という表現が当てはまるかは解りませんが、弓を空に掲げると言いますか、
    「彼」が「射ち堕とされる」ような、空を飛ぶタイプの魔物なのであれば、
    それを狙う彼女の十字(矢をつがえた弓)が、自然に月に重なることもあるのかもしれません。

    イメージ的には、森の中での出来事っぽい気がするので、狩猟をメインとした村の人ならば、
    ボウタイプの弓を女性が扱えても問題ないような気はします、それでも引っかかりはありますが・・・。
    個人的なひっかかりは、以下の3点。

    ・「弓がしなり」は、女性が弦を引いてしならせるのではなく、弓が発射される時のしなり かもしれない
    ・女性は、事後自殺、ということが前提になりますが、ボウタイプでは難しそう。
    ・「茨を巻きつけて」の解釈。トゲは彼を傷つけることができるけれど、自分もまた傷つく、ということ?

    「愛する人は~」の辺りの、語り部分で既に男性は死んでいる、と考えるのが自然なような気がします。
    ので、「凛と白く最期の弓矢」は、女性自身を射っているのだと考えますが、
    「彼を射殺す最期の一矢が、私の心さえ射ち砕く」と言う解釈も、できないわけではないですが。
    恋人を、頼まれたとはいえ自らの手で射殺す決断を下せる女性なら、愛の深さもありますし、自分だけ生きたりはしないような・・・。
    彼女も傷を負ったから、このままだと呪いは繰り返されてしまう。
    自分の場所で終わらせなくちゃ、そんな終わり方が美しいような気がします。

    ああー、迷いますね、深い、深いですよRevo射ち!(神を射つなと)


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    (2005年04月25日 20時29分45秒)
    >永久さん
    たしかに、こっちの方で弓と言うとどうしても長弓のイメージがありますよね。
    西洋ではクロスボウは市民権を得てるんだけど、日本産ファンタジーだとどうにもマイナーな感がぬぐえないですね。
    一説によると、西洋の弓は大型動物の腱などを利用して強力な物を作れるけど、日本では弓の素材に強力な物がなかった。むしろ、刀に代表される刀剣類が強くて接近戦が多かったから日本では弓が発達しなかったとか。
     クロスボウのような物が研究される前に鉄砲が入ってきたからさらにマイナーになったときいたことがあります

    閑話休題

    改めて冒頭を読み返してみましたが
    “弓がしなり弾けた焔 夜空を凍らせて”
    この一節はもしかして威嚇射撃だったのではないでしょうか?
    そしてなんか受信……

    満月が冴える月夜の晩。
    両手を血に染めた鎧の男が一人ふらふらと彷徨っている。

    「とうとう見つけた…」

    無音の夜の空気を切り裂いて、一本の矢が彼の足下に突き刺さる。
    見やる先には白銀の鎧を纏い、弓矢を構えた一人の女。
    「お別れを告げに来ました。私の愛しいひと………」

    (マジメにやらないと強弱君をまず弓と十字弓の威力の実験台にするよ?
    (いえ、むしろ一回逝ってきます)
    プス!


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    (2005年04月25日 00時03分22秒)
    続き~。
    自殺する直前らしきシーンでなぜあのリピートが入るのか?
    少しさかのぼって
    “何度でも 唯…彼が息絶えるまで”
    の直後に最初の
    “愛する人を失った世界には どんな色の花が咲くだろう?”
    が入ります。
    これは、彼を殺めてしまったという絶望を示すのではないでしょうか?
    直後の一節は弓に矢をこめて、自分に向けるシーンでしょうか。
    引き金をなんらかの方法で絞る前のシーンが、あのリピートが入るところなのではと。

    罪を償うことから逃避して自殺するのは、十字にかけられて茨をかけられるような重罪です。そうでなくとも、自分に向けた矢で自分を射つなんて、普通は出来ないでしょう。でも・・・
    “愛する人を失った世界には どんな色の花が咲く?”
    これは永久氏の解釈通り「愛する人を失った世界にはどんな意味がある」という彼女の心の中ではないかと。
    彼がいない世界で、罪を償ったとしても彼が戻ってくるわけがないという意味にもなりうるかな。
    直後に音が全部切れ極端にゆったりした音楽が流れるのは、放たれた矢が彼女を貫いて、後には彼と彼女の骸が残るのみという情景を象徴するのでは、と
    (引用で強調してわかりやすくしたいんだけど、なんか表示が壊れちゃう・・・
    下手にいじらないでおきます。見にくい文でゴメン)


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    (2005年04月25日 18時45分45秒)
    弓について、クロスボウという“機械式”らしいものですと、どうしても冒頭の歌詞にイメージが当てはまらないです(飽くまで私のイメージですが/汗)
    それから、やはり彼と一対一だったでしょうから、理性を失った魔物の彼を連射無しで射殺すには無理があるような。
    (魔物に成り果てる前のような感じですから、まだ彼に少し理性が残っていて、自ら的になっているのかもしれませんが)
    弓道というスポーツもあるくらいですから、女性でもある程度ならば弓を射る力と体力は持ち合わせられると思います。
    それに、この場面だと女性は無理をしてでも彼を殺そうとするでしょうし。

    それから、罪というのは彼を殺してしまったことを指すのでしょうか?
    自殺の罪というのは別件として。
    魔物になりかけていたのを、周りの人間が知っていてもいなくても、この場合は罪にならないような気がします。
    いや、彼女自身にとっては罪だったのかもしれませんね。だから、茨を巻きつけて、という歌詞が入るのかも。

    まぁ、それはどうでもいいことで。
    私は彼女は絶望していたわけではないと思います。最初から最期まで。
    「凛と~」という言葉が終始入っていることから、強い決意を以って彼を殺そうとしていたのでしょう。
    後を追おうと思ったのは、彼には内緒であり、恐らくは彼を殺すと決意した時から決めていたことなのではないかと。

    あの「愛する人を~」は、独白、誰にともなく発した言葉とも考えられます。
    彼を殺し終えた後、静かに成り果てたその場所で、一人ポツリと漏らす。誰にでもなく、誰に対しても。

    仮にクロスボウで自分を射ち落とすとしたら、強力な殺傷能力を有しているようですから、かなり無残なことになりそうですね(苦笑)


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    (2005年04月24日 23時45分12秒)
    >まさん
    クロスボウはボウガンと同じ物を想像していただければ。
    ただし、怪しい雑誌にのってるボウガンと違って、当時のクロスボウは最初の書き込みで触れてるとおり、騎兵を殺傷するような強力な機械式の弓です。
    ただ、弦が強力すぎて人間の手で引いて矢を装填するのが不可能なので、ハンドルなどでキリキリと巻き上げて弦を引くようです。これなら腕力が女性のようにか弱くても、当てる技術が一級なら女性の弓使いというのは十二分にあり得るでしょう(ただし、連射は出来ないので過去の戦争でロングボウに負けたりもしてますが…)
    戦場で実用に耐えうるような長弓使いは、それこそ“熊のような大男”になってしまいます。
    西洋の戦場の逸話で三分間に百発とか三百発の矢を撃つとか言う感じの一見嘘くさい凄腕弓師の話があるけど、西洋の戦場では斜め40度くらいの角度で何本も矢を撃って本当に矢の雨を降らせて歩兵を足止めするが弓兵隊の役割だったのであながち間違ってもないです。
    (ちなみに、矢だけ持ってくる役割の下っ端もいたらしい……)
    女性の使い手がいたとして、絵になりそうな女性的な弓使いならクロスボウ使いだと思います

    “月を抱いた十字の焔 茨を巻き付けて”
    この行についての補足がすこし足りなかったかな
    月を抱いた十字の焔
    =狂気を孕んだ十字弓の矢 くらいの意味
    月というのは西洋ではむしろ不吉のシンボルらしいです。
    以下を同じように例えを変換してみると
    十字+茨を巻き付けて
    =罪を背負うことを決意して
    という意味にもなり得ます。十字を聖なるシンボルとして例えるのなら、“彼女”は基督教徒でしょう。
    “凛と白く最期の弓矢 私を射ち堕とす”
    この一行、“最後”ではなく“最期”というのに実は意味が込められているような。
    “最後”というのは、物事の終わりに~とか説明するまでもない意味ですが、“最期”というのは人間が死ぬ、今際の際にとかそういう意味です。
    他に弓を持った人物が出てこない以上、“彼”と一騎打ちで対決したのでしょう。
    弓を持ってる“彼女”が “最期のアロー”で“私を射ち堕とす”のなら、やっぱり自殺になるでしょうか
    基督教では、自殺することはとんでもなく重い罪になります
    でも、歌詞カードの外で
    “愛する人を失った世界には どんな色の花が咲くだろう?”
    と繰り返しが入ります。


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    (2005年04月24日 16時45分20秒)
    >強弱 さん
    クロスボウだとどうなんでしょうね。
    女性の腕力の場合、普通の引くタイプの弓と、クロスボウタイプの弓、どちらが扱いやすいのでしょうか。
    クロスボウは、弓のように引かないならば、=自殺も可能に(と言うか、やりやすく)なるでしょうし。
    それによっては、「凛と白い最期の一矢」が、自殺を示すのか、他者に放たれた物なのかが違って来るような。

    (どうでもいいことですが、最期の「弓矢」より、個人的には「一矢」を推したいです/笑))

    >焔里 さん
    「口付け」の血についてですが、私はそのまま「吐血」だと思っています。
    「血塗れ口付け」が、「生命への決別」、「死」のモチーフとして使われているのか、
    実際、「彼」に傷を負わされることで、多少なり吐血はするでしょうから、
    そのまま口付けたことが「血塗れ口付け」かな、と。

    ここでまた一つ、脳内設定爆発の話になるのですが。

    「彼」に負わされた傷で、女性は既に致命傷だったのではないでしょうか。
    魔物の情報からして、吸血鬼のようなものが(勝手に)想像されます。
    その場合、ただ死ぬだけでは、彼女もまた「古の魔物」になって、悲劇は繰り返されることになります。
    そこで、「恋人を射殺した罪」と、「魔物化」の2つを考えて、女性は自らの命を絶ったのでは。
    その最後が、ワンタッチタイプの弓で、彼の亡骸を抱いて、自分ごと射る、のが私の脳内。(聞いてない)

    悲劇の輪廻を、凛とした強い意志で終わらせた。
    そこに、この女性の強さと、涙ポイントがあるような気がします。
    実際、男性は、一度は女性を助けたとは言え、衝動には逆らえなかったのに、
    女性の方は、最後まで自らの意志で幕を引いていることからも、強い女性なのは明らかなことですしね。

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