皆様の意見を拝見しての思い付き的意見なのですが、「屑」は現在の生活の事という考えはどうでしょうか?思うに、ちょっと派手好きな感じのダス子にとって、恋人に暴力を受けている女性という立場はあまり良いものではなかったと思います。
折角綺麗なのに怪我だってしますし、怪我をすれば着られない衣装なども出てきますしね。
他人の事だったら、見下すような・・・
でも、自分は彼を愛してしまったので仕方がないと、自分に甘い感じで耐えていたとして、彼女は「今は屑の様な生活でも、私が変わらず愛して(輝いて)いれば彼だっていつかは変わる筈!そうすれば、私は星の様な煌く生活を手に入れられる筈だわ!!星になる為に努力して(耐えて)いる私は輝いてる!?」と言っているのではないでしょうか?
しかし、ダス子の望んだ星の様に輝ける生活を自分以外の女が彼と共に手にしているのを見て凶行に及んでしまったのでは。
こう・・・自分に対しては変わらないのに、相手の女には自分が望んだ通りの姿を見せているという事に、彼の心が既に自分には無いのを悟ってしまったと。
その際に、ペアルックが幸せの象徴の様に見えた為に、お揃いになれば自分もあんな風になれると思って、お揃いに拘ったのだと思いました。