確かな憎しみは~

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    • #3043 返信

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      「黒の預言書」で、
      「確かな憎しみは 激しい恋心」
      とありますよね?

      歌詞の流れからここはルキアの父親についての描写になると思うのですが、
      なぜ「憎」んで、「恋心」を抱いているのかどうしてもわかりません。

      ルキアが父親に対して恋心・・・エディプスコンプレックス疑惑?
      とか妄想が始まってしまいます。

      なにか勘違いをしていたらご指摘ください。

    • #6623 返信

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      私は「焦がれる」ということだと思います。
      恋愛感情ではなく、「憧れ」のようなものかと。

    • #6628 返信

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      生まれてくる前に 父も既に居なかった
      確かな憎しみは 激しい恋心…

      ここを読み解くには、その前の母の部分も読み解かなければいけないのでは?
      対称みたいになっていますし

      [b]≪黒の予言書≫
      物心付いた時 母は既に居なかった
      仄かな哀しみは 優しい子守唄…
      生まれてくる前に 父も既に居なかった
      確かな憎しみは 激しい恋心…

      物心付いた時 母は既に居なかった
      仄かな哀しみは 優しい子守唄…
      [b]→悲しみを「仄か」としか感じていない。母親イリアに対しての関心の低さが感じられませんか?[/b]

      生まれてくる前に 父も既に居なかった
      確かな憎しみは 激しい恋心…
      [b]→憎しみを「確か」に感じている。父親ルキウスつまり関心が高い。[/b]

      また、母は、ルキアを産んですぐには消えておらず
      父は、生まれる前には消えている

      母親イリアに対しての関心の低さ
      [b]→母を覚えていないがゆえ[/b]

      だとすると
      なぜ父親の関心が高いのか

      [b]≪黒の予言書≫
      物心ついた時 母は既に居なかった…
      病死だとボクに告げたのは
      孤児であるボクを引き取り養育した組織だった
      組織には似たような奴らが何人も居た[/b]

      病死により母はいなくなりルキアは孤児となった
      父は生まれてくる前にいない
      母が何故いないのか、ルキアは訊ねているのだから、当然父の事も訊ねているはず
      ルキウスは組織の反逆者ですから、組織の人間は彼に対し良いことは言わないでしょう

      [b]確かな憎しみは[/b]
      というように、ルキアが父親は憎むほどの事を言われた
      と仮定すると

      ルキアは
      [b]父親はルキアを捨てた[/b]
      ということを言われたのではないでしょうか

      母については
      母は、逃亡者ですが、一応、ルキアと過ごした期間がある
      ルキアは母の記憶がある、もしくは思い出す、可能性がある
      だから、下手なことは言えない、と教団側は判断したのではないでしょうか

      しかし、親は親ですから
      捨てられた、と聞く前は、好意を抱いていたのではないでしょうか
      ≪黒の神子≫であるルキアを
      義父であるノアは大切に育てていたでしょうし
      「父親」というものに、あまり悪いイメージはなかったのかと
      父にある程度憧れを抱いていたのでは?

      それがある日
      捨てられた
      ということを聞かされる

      今まで抱いていた好意は
      行き場を見失い、悲しみにより
      憎しみというものに名前を変えたのでは?
      中身は変わらず、ただ、名前のラベルだけをかえたのでは?

      その思いは「憎しみ」のラベルを貼ったまま大きくなり
      ラベルを変えていたことに気がつき
      戻したときには「恋心」までになっていた

      ちょっと無理やりですかね・・・
      クロセカはやっと最近きけたので、ちょっと考察不足が・・・

    • #6630 返信

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      私は、
      「確かな憎しみは、激しい恋心に似ている」のだと思いました。
      恋をした時のような執着心、激情がその憎しみにある、みたいな感じ。
      「仄かな哀しみは、優しい子守唄」は、かすかな記憶しかない母に思いをはせる哀しみは、
      (自分が受けられなかった)親の愛情で作られた子守唄を聞いたときに感じるものに似ている、感じ。
      まぁ簡単に言えば、
      「確かな憎しみ=激しい恋心」  「仄かな悲しみ=優しい子守唄」
      ですかね。

      まぁでも答えが必ずひとつというわけではないのですし、ハリマリンさんのオリジナルの解釈でいいと思いますよ。
      間違いも正解もない世界なので…。

    • #6633 返信

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      こんばんは、初めまして。

      私は憎む、ということは自分の中に相手をやきつけておく(?)ことだと思います。
      それは恋とも同じようなものではないか、と。
      相手を激しく思うのはどちらも共通しています。
      つまり父を激しく憎むということは、激しく愛していると同じこと、という歌詞だと解釈してます。
      一つ前の「仄かな哀しみは 優しい子守歌」は、
      母を失って生まれた哀しみは、母を思っているわけですよね?(あれおかしいかな
      母を思い出しているので、もちろん思い出とかも出てくるわけです。
      「ああ、あれは楽しかったなぁ」と思いながら眠りについていたのではないかと思っています。
      「仄かな」は、母を失ったことは哀しいけれど、それを極力癒せるように気をつけて、
      出来るだけその感情が僅かしかないように表現したのかな、と考えます。

      なんか色々頑張っちゃったけど無駄だぜ感が漂ってますorz
      駄文失礼しました~

    • #6635 返信

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      自分は「確かな憎しみ」はノアに対してだと思ってます。
      ノアがルキウスの事を「反逆者の父親」、イリアの事を「逃亡者の母親」と言っています。
      2人が同じ行動を取ったなら、同じ呼び名?が付くと思うのですが、父は反逆者、母は逃亡者です。
      私はルキウスはイリアを逃がす為に黒の教団と戦ったのではないかと思っています。そして黒の教団に殺された。
      イリアは黒の教団から逃げられたけれど、ルキアが物心付く前に逃亡生活の疲れや何かで死んでしまった。

      「物心ついた時、母は既にいなかった
      病死だと僕に告げたのは、僕を引き取り養育した組織だった
      組織に疑問を抱いた僕らは・・・
      組織から逃亡した」

      この台詞。「母」の記述が前に入ると言う事は、ルキアが組織に抱いた疑問は黒の歴史に従うという教団の有り方だけではなく、母の死因に対してもなのではないかと考えます。
      そうして真実を知ったルキア。

      唯、間接的には母も教団に殺された様なものですが、一応、彼女は自然死です。
      だから母に対するものは「仄かな悲しみ」であり、微かに残る母の思い出は「子守唄」の様に優しいと。
      対して父は直接的に教団に殺されています。
      実父を殺した教団は憎いですが、それでも物心ついて以降のルキアを育ててくれた、家族のようなものです。
      エリュシオンで愛故の憎しみが描かれていた様に、ルキアもまた、養父に対して愛情と、其れ故の憎しみを感じていたのではないでしょうか?

      長文な駄文、失礼しました。皆様の参考程度にもなれば幸いです。

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