楽園パレード参加者

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    • #2746 返信

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       はじめまして、サンホラー見習いです。
       「笛吹男とパレード」の中に「燃えるような赤い髪の女が踊る」と「不気味な首吊り道化師の刺青が笑う」というフレーズがあるのですが、その中の女と道化師っていったいナニモノなのでしょうか・・・・? 知人と話していて、

       ①女:「赤い髪」でパレードに混じって違和感のない存在→擬人化した《赤色金剛石》(Roman)
       ②道化師:「自分で首を絞めている」やはりパレードの一員で違和感のないの存在→ノア(クロセカ)

       と、いう予想は立てたのです。「前後のアルバムと絡めてそうだよなー」とかいう妄想の元。②が「自分の首を絞めている」のはルキアを「自分と敵対する存在」に不本意ながら育ててしまった行為が「首を絞める」かなぁと。
       ただ、非常に強引な解釈って気がするのですよね・・・・・・・・・。皆様の見解を教えてください。

    • #4779 返信

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      参加者

      こんばんは初めまして!

      私は、

        女:オルドローズ

        道化:???

      な状態です…道化師を突き詰めたいのですが、どん詰まりになったきり進んでおりませんora
      ちなみに、肩に座っている少女はラフレンツェかなあと考えております
      もしくは、今思いついたことですが、肖像が描かれていた”エリス”か…
      うーんよくわからなくなってきました また整理してきますね!

      それでは、短文ですが失礼します

    • #4781 返信

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      参加者

      初めまして大黒(だいこく)と申します
      まず『燃えるような赤い髪の女』ですがこれは1つ先の『StarDust』の女ではないかと思っています
      パレードの参加者は全て仮面の男に何らかの形で関わってます。そう考えるとここはやはり仮面の男と関わった『StarDust』の女と考えるのが妥当ではないかと考えます
      次に「不気味な首吊り道化師の刺青が笑う」ですが
      これについては単純に仮面の男がそういう刺青をしていたんだろうと推測しています
      というよりも私の中ではこの刺青に関する資料になるような文面を見つけられてないというのが正確ですけどね(笑)
      後、Hさんは女はオルドローズではないかと推測されてますが『魔女とラフレンツェ』内でオルドローズの姿が歌われた部分で『銀色の髪に 緋色の瞳 雪のように白い肌』とあるので女=オルドローズというのは無いと思います

    • #4783 返信

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      参加者

      ダス子はエリ組ジャケ、yokoyanさんのHPでヴィジュアルが公表されており、服は赤ながら髪は金髪であることが確定しているので、「赤い髪の女」にはなり得ないと思われます。

      オルドローズ=「赤い髪の女」、ラフレンツェ=「男の肩に座った少女」として、
      同じく「絵本」である楽園パレードにも出演しているという説は、
      確定情報ではありませんが、大変興味深い説だと私は思います。
      (これはどこかに書いてあった誰かの考察だったと思います。学習帳内かな?)

      オルドローズは、容姿に関しては不明な点が多いですが、
      「真紅の魔女と謳われた(クリムゾン)」のいう異名を持つ程ですから、
      髪が赤色だった可能性は否定しきれず、むしろ作中で数少ない「赤」を名言されたキャラクターの一人でもあります。

      オルドローズが、ラフレンツェ(や、エル、エリス(私はエルとエリスは別だと思います))と同じく、銀髪であった可能性もあります。
      (SHに多いループ表現のひとつとして、オルドローズとラフレンツェは親子または同一の存在だとする説もあったように思います)
      その場合、楽園パレードは夕陽を浴びているわけですから、赤色に見えてもおかしくないのではないでしょうか。

      「魔女とラフレンツェ」では「祖母」と表現されたオルドローズは老婆である筈。そうでありながら、「笛吹き男とパレード」では「女」と表現される理由として。
      パレードは「この世界という鎖から解き放たれ」ており、「来る事は歓迎されるが、去る事(戻る事?)は許されない」ということから、肉体として次元に存在していない、精神、あるいは魂のパレードなのではないか、と思います。
      肉体として、パレード参加者が死んでいるか、という事ではありません。ABYSSっ娘たちが死んだ描写はありませんし、寧ろ生きている内に仮面の男に魅入られているように思います。
      「魔女とラフレンツェ」に「生者は彼岸に楽園を求め 死者もまた還れざる彼岸に楽園を求める」という詞があります。
      愛しい人を深すぎる愛ゆえに失ったABYSSっ娘達は、生者の立場。
      そして楽園パレードに参加した彼女らは、去る事(=還れざる)死者の立場とも言えるのではないでしょうか。

      ええと、何が言いたかったかと言うと、つまりパレード参加者は肉体の容姿に縛られる事がなかったのではないか、ということで。
      オルドローズが若い頃の姿で踊っていてもおかしくない理由にはならないでしょうか、ということでした。[color=darkblue][/color]

    • #4784 返信

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      参加者

      そういえばジャケットで金髪でしたね
      ただ、『StarDust』で女は恋人だった男性を殺しています。その時の返り血で髪の毛全体とまではいかなくとも一部が紅く染まった可能性はあるかと
      オルドローズが『クリムゾン』とうたわれたのはその緋色の瞳からではないでしょうか
      少なくとも魔女とラフレンツェの歌詞の中で髪の毛が銀である事、瞳が緋色である事、隻眼である事ははっきりしています
      そのうえでオルドローズが仮面の男のパレードに参加してたとすると、どこで仮面の男と関わったのか。そしていかにして来る事は拒まないが去る事は許されないパレードから抜け出しラフレンツェを育てるまでの経緯に至ったのか
      その当たりがひっかかります
      愛しい人を深すぎる愛ゆえに失ったという表現は的を射ていると思いますがそこで生者の立場でありながら楽園パレードに参加した時に死者の立場になるという事はやはり肉体としての死を想像してしまいます

    • #4785 返信

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      参加者

      はじめまして。
      いつも参考にさせていただいております。

      トピ主様の質問とはちょっとずれてしまい、
      申し訳ないのですが、
      『銀色の髪に 緋色の瞳 雪のように白い肌』というのは、
      オルドローズの容姿を示すものではなく、拾われた赤ん坊、
      つまりラフレンツェのことではないかと。
      私はそう考えています。
      すると、オルドローズが赤い髪の女、とも取れるのではないでしょうか?

      短文失礼しました。

    • #4786 返信

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      参加者

      横やり失礼致します。きらこです。

      >オルドローズの姿が歌われた部分で『銀色の髪に 緋色の瞳 雪のように白い肌』とあるので

      と大黒さんはおっしゃっていますが、「銀色の髪に緋色の瞳 雪のように白い肌」と歌われたのは
      ラフレンツェの容姿を指しているのではないかと思うのですが…。
      そのあとに「拾われた赤ん坊は~」と続いているので、少なくともこの部分の描写はラフレンツェを指しているのでは。

      オルドローズに関しては『深紅の魔女』と謳われた、隻眼であるということ以外
      作中では明確に描かれていないので、その可能性がないとは言い切れません。
      殊更彼女は老人ですので、その可能性は高いものだとは思いますが・・・
      (寧ろループ説支持派なのでありであって欲しいですが)。

    • #4788 返信

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      参加者

      大黒さんの書き込みをきちんと読みきれていなくて、申し訳ありません。
      皆さん既に指摘されていますが、
      「銀色の髪に緋色の瞳」は、拾われた赤ん坊、ラフレンツェにかかる描写ですね。
      曲を聴くだけだと判り難いかも知れませんが、歌詞カードを見ると行が空いており、一目瞭然です。

      つまりオルドローズに関する外見情報は、「隻眼」で、真紅を連想させる何かを持っているという事だけに絞られます。
      仮にオルドローズが銀髪だったとして、「パレードの赤い髪の女」と表現された事に関しては、私の先の書き込みの通りです。
      パレードは「夕陽」を裏切るないし遮っている=赤い光を浴びているのです。そうであれば、白に近しい銀髪も、光に染まって赤くも見えましょう。このような姿が「真紅」を連想させたのかも知れません。
      無論、先述の通り、オルドローズが赤髪である可能性も捨て切れません。真紅でなくとも、明るい茶色でも「赤毛」と呼ぶ事はありますし。
      オルドローズがラフレンツェ(歌詞)・エル(ジャケ・yokoyanさんのHP)・エリス(白いという表現からの予測)と同じく銀髪であるとする、所謂ループ説は、「魔女とラフレンツェ」「エルの肖像」「笛吹き男とパレード」またはエリ組総合考察の中でいくつか見られるようですので、お時間があれば参照頂ければ幸いです。

      否定の話ばかりをしてしまって、大変申し訳ないのですが、ダス子に関して。
      StarDustの歌詞の中で出てくる「赤」の意味、その重さは、彼女が彼と「お揃い」である事に対する執着の象徴として扱われています。
      この赤色を、彼女が薦んで纏ったのか?はたまた、彼がそうするように望んだのか?それは定かではありません。StarDustには「彼DV説」もあり、その辺りの考察は、やはりStarDust専用トピに沢山載っていますので省きます。
      曲中で彼女は彼とお揃いになりたくて、深すぎる愛ゆえに道を踏み外してしまいます。彼の白い衣装を赤く染める為に、何らかの方法で彼を傷付けてしまいます。(これも拳銃説とナイフ説がありますね)
      「貴方の白い衣装も 今は鮮やかな真紅」になり、お揃いになった事を喜ぶ彼女。
      しかし、「酸素に触れた赤は やがて黒に近づき」――何を示したのでしょうか?
      血の赤は酸化して黒くなり、それは決してお揃いの「赤」ではなくなる。
      そしてその赤は二度と同じ色には戻らず、二度とお揃いになる事はない、と言うことではありませんか?
      StarDustの「赤」。それは、彼女が纏う赤であり、彼が失った赤でもあります。
      そして大黒さんが示された、ダス子の髪の赤。返り血であればそれは彼の血です。しかし「酸素に触れた赤は黒に近づく(酸化して黒くなる)」のであって、彼女が赤い髪になる事は、どんなに願っても決して出来ない事なのではないのでしょうか。

      それと、もうひとつ。エリ組を楽園サイド・奈落サイドと分けた時に、笛吹きパレードは楽園側に位置します。この曲の中は、楽園と奈落をつなぐ曲でもありますが、ABYSS娘たちは間奏の語りの中で、パレード参加者としてのみ名を列ねています。
      楽園パレードの中で「仮面の男」「肩に座った少女」「赤い髪の女」「首吊り道化師」は楽園サイドの曲からの登場、あるいはこの曲のみに登場する人物であったほうが自然であるように、私は思います。
      (仮面の男は、ABYSS全曲に登場しますが、メインの扱いではないので除外します)

      生者だの死者だのの話は、あまり根拠もなく、ニュアンスだけで書いてしまったので判り難い部分も多く、申し訳ないです。
      死んでいるのか、生きているのか?作中で語られていないので明言出来ませんが、私の予想として申し上げれば、パレードに参列しているうちに生から死に近付いてしまった、という、曖昧な表現をさせて頂きます。ただラフレンツェの詞と「去る事を許さない」という表現から、死を連想してしまったのです。

      しかしながら、この辺りもかなり考察の余地はあるように思います。
      ラフレンツェは、冥府の最後の番人。
      その結界を打ち破る事、それは生者と死者が彼岸に求めた楽園へ辿り着く道標なのではないか?
      その純潔の結界を破った彼、オルフェウスと、彼が連れ出した彼女、エウリュディケ。彼らはただの神話の引用としての存在なのか?それとも、エリ組の中の誰かなのか?
      オルフェウスは、仮面の男(エルの父?肖像の少年?)なのか、首吊り道化師なのか?
      エウリュディケはエリスなのか、エルなのか?(エル・エリス別人説)
      オルフェウスが仮面の男だった場合、それは最初に犯した過ちか、楽園を求めるがゆえに図った謀略なのか?(物語の始点はどこか?)
      名言されていない以上、この辺りは色々な考察が可能だと思います。

      えらく長い上に質問と関係のない内容が多くて申し訳ないです。
      しかし、SHはそれだけ深く広い考察が出来る事ですね・・・すごいなあ。

    • #4789 返信

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      確かに、歌詞カードをみるとオルドローズではなくラフレンツェのうようですね。これはこちらが早計でした
      とりあえずこれでオルドローズが赤髪である可能性も出てきたんですか。うーん
      『夕日を裏切る』というのが私にはピンときませんがココで議論する問題ではない気がするのでおいておきますね
      StarDustでの娘の凶行ですが彼と同じ赤を身にまとうために行ったという観点から私はナイフ説支持派です
      『酸素に触れた赤は黒に近づく(酸化して黒くなる)』のは解りますが黒に近づいたとしてもやはりそれは赤に違いはありません
      そう考えるとこのパレードの参加にStarDustの女が参加してても不思議ではないのではないでしょうか
      ……と書いてから曲を聞き直したら『例えば星屑に踊らされた女』というのがありますね。恐らく、これがStarDustの女でしょう
      エリ組を2つに分けて考えるのは私もやった事があります
      仰る通り、この曲は楽園と奈落の橋渡しをする曲です。ただ、他の3人(?)はともかく仮面の男もこの曲のみないし楽園サイドのみと考えるのは少し違和感を感じました
      仮面の男は奈落サイドの人間であり愛に狂った少女の中からエリスとなるべき少女を探してるような気がします。ただ、探したところで何をするのかが私もよく解ってないところですが
      パレードに参加するうちに生から死へ近づいたというのは解ります
      『来るものは拒まないが去るものは決して許さない』という事は言い換えれば死ぬまでこのパレードから抜け出す事を許さないという意味にもとれますから
      オルフェウスとエウリュディケに関しては神話の引用というか笛吹き男とパレードとの因果関係は薄いかなというのが私見ですね
      オルフェウス=仮面の男説まではいいんですがエウリュディケがエリスだった場合、これ以上エリスを探す必要がなくなり奈落サイドの曲が軽くなるというか物語的に存在感をなくすように思えるので
      もともと、なぜこんなパレードを主催したのか解りませんがどうも歌詞を見たり歌を聴いたりしてると永遠に続くような感じがするので私はパレードの主催者(仮面の男)は実はノアではないかと時々思う事があります
      エルの楽園→SIDE:E→で死体になってるじゃないかと思われるかもしれませんが、あたしはノアが手に入れた永遠とは自分の中だけの永遠であって外からの干渉によっては永遠は崩れ去ると考えてるので
      最後に、否定の話についてはあまり気にしなくていいですよ
      きちんと一般的な礼儀を守ってさえいれば私もそんなに気になりませんし
      むしろそこから自分が何かを学んで自分の説を変えたりする事もありますし

    • #4792 返信

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      参加者

      はじめまして。落書きの方で「オルドローズを中心に~」という駄文を書き綴った
      痴れ者の胡雪(こゆき)と申します。

      赤い髪の女に関しては、落書きの方を見ていただけると明らかな通り
      エル(エリス)→オルドローズの過程なのだと思ってます。
      「燃えるような赤い髪」なので「夕日の反射で赤く輝く髪」なのだと推測しました。

      道化師は、定まった結論に到っていないのですが、
      「首吊りの道化師」はタロットカードの一枚である「逆さ吊りの男」から連想。
      絵師によっては「逆さ吊りの男」の逆位置が「首吊りの男」に見えるように描かれますよね。

      正位置の『逆さ吊りの男』は「死を待つばかりの状態でありながらも生に執着し続けることが、いつかその状態に救いをもたらす」という事を意味します。
      一方、逆位置の『逆さ吊りの男』は『首吊りの男』。死を受容して生に執着していない状態。その状態で笑っているのだから「生を諦めて死を望んでいる」という意味すら持ち得ます。

      「誰の刺青」だとか「誰が描かれた物か」とかではなく、
      タロットカードの「逆さつりの男」の逆位置を模したシンボルなのではないかと思います。
      例えば、組織における認識番号のように「この人は自殺者である」というのを示して居て、
      パレード参加者の全員がその刺青をしている可能性だってありえると思います。

    • #4799 返信

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      >大黒さん
      ダス子は、「彼と同じ赤を身にまとうために」彼を傷付けたのではなく、「彼を同じ赤色に染めてお揃いになりたかった」故に傷付けたのではないでしょうか。
      些細な言葉の差ではなありますが、方向性に大きく差が出て来る部分でもあると思います。

      StarDustについて。
      私は、血に染まった彼の衣装は「黒に近づき」、お揃いの赤色ではなくなったという事が、この曲にとって重要な事柄であると思います。
      黒ずんだ血の色は、赤と言えない事もないかも知れません。しかしながら、それは彼女と同じ赤ではないのです。そんな色を彼女は「赤である」と認める事が出来るのでしょうか?
      彼の血は黒ずみ、赤ではない色になった。だからお揃いではない。他人から「一見赤に見える」としても、彼女にとってそれは「お揃いの赤」ではなく「黒ずんだ血」の色でしかないのではないでしょうか。

      その他の点として。
      ダス子の武器は作中で名言されていないながら、ナイフ説・拳銃説に分かれています。
      しかし、曲の終わりに銃声のような音が聞こえる事から(ダス子後追い自殺説)、拳銃説がより有力なのではないでしょうか。(StarDustトピより)
      最も、これは名言されていないのですが、SEという根拠がある分、信憑性はあります。

      加えて、奈落サイドの他の曲と比較します。Arkは、「Arkと呼ばれたもの」に「ナイフ」とルビを振っているところから、傷の程度は不明ですが、ここでの武器は間違いなくナイフ、あるいは類似した刃物です。
      Yieldは、首を刈っている訳ですが、これは人体を切断している訳で、明らかに刃物による殺傷です。首刈りという事で、恐らくはカマのようなものではないか、という憶測がなされています。
      (Baroqueは石段を転げ落ち、Sacrificeは炎を用いていますので、今回の話には関わってこないので省きます)
      この2人は刃物を用いている事が確定しているのだから、返り血を髪に浴びている可能性があります。そうであれば、ダス子と並んで「赤い髪の女」候補でなければならない筈です。
      Yieldなんて、首切断=頚動脈ぶっ千切りな訳ですから、髪どころではありません。顔面血みどろです。服だって血でびっちゃびちゃです。
      StarDustが「赤い髪の女」になる可能性を持つのなら、楽園・奈落サイド全て、ひいてはエリ組全体を視野に入れなければなりません。その時、「返り血」を理由に「赤い髪」になるべく、もっと的確な人物がYieldではないか?と思う訳です。
      (私はYieldではないと思っていますが)
      どうしてもStarDustを楽園パレードの「~女が踊る」の部分に当て嵌めるのであれば、返り血も公式ヴィジュアルも含め、「赤い服」の方が的確だと思ってしまうのですよね・・・。

      仮面の男を楽園サイドの人物として捕らえたのは、仮面の男は楽園サイドの中心人物でありながら、奈落サイドでは刺身のツマに近い存在であると判断したからです。
      仮面の男が奈落サイドの全曲に登場し、心に深い傷を負った者を集めて言った事は、エリ組全体の構成にとって、非常に重要な意味を持ちます。
      しかしながら、奈落サイドの一曲ずつに着目した時はどうでしょうか。
      仮面の男はその曲の中ストーリー展開には一切関わらず、寧ろ彼がいなくとも、それぞれの悲劇は起き得たのです。
      ArcやYieldは、picoMagicやエリ前にも収録されたようですが、仮面の男は登場しているのかどうか、私は聞いていないのでよくわかりません。
      しかし、エリ組全体としての構成がない状態で、一曲だけ聴いた時、「仮面の男は何をしたのか?」「物語にどのように関わったのか?」が一切不明です。
      これらが、仮面の男を両サイドに登場していながら、楽園側の人物であるという「例外」を認めた理由です。

      オルフェウスとエウリュディケの話は、ギリシャ神話の引用という見方が多くなされている中で、そこにラフレンツェという冥府の世界との番人を誂え、更に主役にラフレンツェを据えたのが「魔女とラフレンツェ」なのではないでしょうか。
      神話の内容は長くなるので省きますが、オルフェウスは思い人(妻だか恋人だか)であるエウリュディケを連れ戻す為に冥府の底へと降り、彼女の手を引き階段を急ぎ駆け上がってくる最中で、ハデスとの約束を破りエウリュディケの顔を振り返ってしまいます。その報いを受け、エウリュディケは永遠に取り戻すことが出来なくなってしまうのです。
      「魔女とラフレンツェ」では、「もうすぐ彼は振り返ってしまう」と、未来の予測でありながら、確定に近い形で語られています。ハデスが存在しない代わりに、冥府の番人であるラフレンツェに「残酷な呪い」を歌われた上で。
      神話の引用であれば、オルフェウスとエウリュディケは離れ離れになる事が運命付けられているのです。
      こうした経緯から、オルフェウスが仮面の男になりうるなら、愛し求めたエウリュディケが、エリス、またはエルであるという可能性もあります。

      エリ組から連想されるループは、クロセカとの繋がりというより、「SHの世界観」と呼べるようなものではないかと私は思います。
      クロセカとの繋がりは否定出来ませんが、現在では確たる根拠もない状態ですので、その辺りは私は何も言えません。
      (現在、エリ組と確実に繋がっているのは「歓びと哀しみの葡萄酒」だけですが、これから他の新しい曲と繋がったり、その繋がった曲がクロセカと繋がる可能性だってありますよね)
      (憶測の上で言えば、Arcは監視卿がクロセカと関わっている可能性が高いですよね)
      もしこのパレードにノアが関わってくるとしたら、私は仮面の男ではなく、もっと高位の存在として、仮面の男がパレードを作るまでに導くような存在ではないか、と私は思います。
      仮面の男は娘(エル)への愛、愛した誰か(肖像の少年=エリス?)への愛が顕著で、ノアとはまた人物像が違うように感じるので・・・仮面の男さえもノアの掌の上、とでも申しましょうか。

    • #4800 返信

      ゲスト投稿
      参加者

      さて、トピ主である二十日さんの質問について考え直して見ました。
      (まだ何か言いたいのかって話ですね。済みません)

      笛吹き男とパレードの中の人物で、仮面の男、赤い髪の女、肩に座った少女に関しては、曲中にこれ以上の情報がなく、他の曲から想像するか、この曲独自の人物であると考えざるを得ません。
      この三者について、エリ組内の人物であると限定した場合、現在までに挙がっているのが以下です。

      仮面の男
      アビス。エルの父である彼と奈落サイドに現れた彼は本当に同一人物なのではないかとする説がありますね。(天秤てあっさり刺されて楽園Side→Eであっさり死んじゃう辺り)
      肉体的には何か違う部分があるのかも知れませんが、概念的には同じ人物でいいと思います。

      肩に座った少女
      このトピ内では「ラフレンツェ」説有力?(それしかない?)
      他に少女であればエル、エリスもラフレンツェと容姿が似通う部分があって、可能性は否定しきれません。(私はラフレンツェだと思いますが)
      何故ラフレンツェが仮面の男の肩に乗っているのか?
      もしオルフェウス=仮面の男だった場合、エウリュディケ(エルまたはエリス)を求め、自分を騙し気持ちを裏切った彼を、恨んでいるのではないか、と推測します。残酷な呪いを歌うぐらいですからね。
      この残酷な呪いですが、内容は不明ですが、憶測として、
      1:エウリュディケを冥府の底から連れ出すことを許さない
      2:エウリュディケ(エリス・愛する人)を求め彷徨い続ける事(肖像「時の荒野を彷徨う罪人達」=仮面の男筆頭に楽園パレード?)
      3:エウリュディケ(エリス)を生み出そうとしてエルを生み、その中へ楽園を求め続ける事(Side→A「エルは生まれ」「エルは倦まれ」より、倦まれるほどに生まれる?=ループ?)

      のうち、いくつかあるいは全て、更に私が思い付かない他の呪いの複合ではないでしょうか。
      肩に乗っているのは・・・憑いている、と言いますか・・・。

      赤い髪の女
      このトピ内のここまでで、数として最も多い意見は「オルドローズ」
      StarDustの可能性もあり(そうするとYieldの可能性もあり)

      エリ組外となると、赤い髪の女が「擬人化した《赤色金剛石》(Roman)」
      首吊り道化師がノア、というのが二十日さんのご意見。
      それと大黒さんの、仮面の男=ノア説がありますね。

      首吊り道化師に関して考察してみました。
      首吊り=タロットの逆さの男というのは私も連想したのですが、胡雪さんの書き込みで更に理解・考察が深まりました。有難う御座います。
      刺青と称されながら、二十日さんが人物であると思われた理由として、私は「刺青が笑う」という表現に起因しているのでは、と予測しました。

      「笑う」という表現ですが、道化師が人物であれば、人物の行動を表しています。
      しかしこれが「刺青」であれば、擬人法であると捉えることが出来ます。
      「刺青が笑う」=刺青の表す思惑(あるいは意思)があるのではないでしょうか?
      笑う、という行動から察する感情に関して。嬉しさ・楽しさ・喜び?様々な表現の中から、歌詞の内容を考慮するに、私は「皮肉」「嘲り」を感じます。
      誰の体に刺青が彫られているのか?胡雪さんのおっしゃるように、パレード参加者全員に彫られているのかも知れません。
      無論、特定人物に彫られている可能性もあります。
      しかしながら私は、少なくとも仮面の男には彫られているように思います。
      (他にも彫られている人物が複数いる可能性もあります)

      では、刺青がパレード参加者ないし、仮面の男を「皮肉る」「嘲る」理由。
      パレード参加者は心に深い傷を負い、深い闇を飼っています。そうした背信を得てまで愛する人を求め、結局は失ってしまった事に対する侮蔑か。
      自ら刻む事を選んだのであれば、それは自嘲であるのかも知れませんね。

      もし、仮面の男だけに刺青が彫られていたら?
      彼を「嘲った」のは、誰の意思なのか。
      ラフレンツェ?(裏切りと呪い)
      エウリュディケ?(自分を救えなかった)
      オルドローズ?(結界を破った愚か者を嘲る。あるいはラフレンツェの前身か?(ループ説))
      あるいは他の誰か?

      以上、刺青の意味と意思に関しての考察でした。
      長すぎて落書き向きですね・・・。

    • #4809 返信

      ゲスト投稿
      参加者

      刺青は誰に彫られているのか。

      前提として、私の『赤い髪の女』に関する結論が、
      エル(エリス)→赤い髪の女→オルドローズ [同一の人物]
      …である事を考慮ねがいます。

      首吊り道化師の刺青が「笑う」という行動に関して。
      『その笛の音に合わせて』…と続くので、
      刺青の持ち主は赤い髪の女なのではないかと考えました。
       笛の音に合わせて赤い髪の女が踊る
       =笛の音に合わせて「首吊り道化師」の刺青が歪む
      その歪んだ様子の一つが笑っている顔に見えたのだと。

      では刺青の歪みが喜怒哀楽を描くうち、何故「笑う」なのか。
      ここで、”赤い髪の女=エリス”とします。
      エリスにとっての楽園はアビスの居る場所であるため、
      世間一般が言うところの”楽園”から堕ちてまでアビスの元へ向かいます。
      結果として、アビス主催の楽園パレードの参列に成功したエリス。
      それを喜ばないはずがない!……だろう、と。
      堕ちる事を喜ぶエリスを「笑う首吊り男の刺青」で表現したのではないかと思います。

      しかし、笑みが皮肉を含む場合、つまり「歓喜の笑み」ではなく「嘲笑」の場合、
      「笑う首吊り男」は何を嗤ったのか。
      アビスを手に入れたラフレンツェの笑みなのか、
      はたまた楽園から奈落へ堕ちるのを見た第三者の嘲りか…
      この点に関しては考察の如何よりも感性が問われると思うので、
      「解無し」と結論付けさせて頂きます。

    • #4811 返信

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      オルドローズの髪の色が判明したので述べさせていただきます。
      エリュシオンのライブ映像、「魔女とラフレンツェ」でYOKOYAN氏はオルドローズを白髪として描かれています。

      が、パレードに参加する際に死んだときの年齢そのままの姿で参加することになるか、
      それとも若返るのかというとまた微妙な所です。
      仮に若かりし彼女が赤髪でも、白髪でも、夕陽を受けている訳ですから
      「赤い髪」と呼ぶに相応しい色に近くなるとは考えられない事ではありません。

      蛇足失礼致しました。

    • #4818 返信

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      参加者

      個人的には「赤い髪の女」はオルドローズだと思っています
      ABYSSの笛の音にあわせて踊る、と表現を肩に乗っているのがラフレンツェという前提でオルドローズがABYSSについていくように演技(踊る)してラフレンツェと監視しているみたいな感じにとれる気がします
      次に「黒い首吊りピエロの刺青」ですがここで笑ったのは首吊りピエロではなくそのピエロの刺青です。
      僕はこれを黒い首吊り道化=ABYSSで刺青は肩に乗ったラフレンツェだと考えています
      黒い首吊り道化の黒という色はABYSSとも合いますし、ABYSSは窃盗とか殺人などをしてその恨みで死にました、自分で自分の首を絞めるという表現も酷似しています。ピエロという表現も仮面をはめて笛を吹く様はまさにピエロな感じも・・・

      それでそのABYSSを首吊り道化と例えるならその肩に乗ったラフレンツェは刺青かなと・・・
      肩にラフレンツェを乗せてエルを肩に乗せたつもりになっているABYSSを見てその様を嘲笑っている=刺青が笑うみたいな感じに

      国語力なくてすいません><

    • #4820 返信

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      参加者

      個人的にはまだ赤い髪の女=オルドローズに賛成できないのですが
      moonさんの考察は面白いなと思いました
      ラフレンツェの仕事というか役割は冥府の門の番人ですよね。だとするとエルの天秤で死んだABYSSが冥府へ向かうのをオルドローズとラフレンツェの2人で監視してるという考えがふっと浮かんできました
      ABYSSと一緒にパレードに参加してるABYSSの娘たちの最期は曲中には描かれてませんがもしかしたらこの時点で何らかの形で死を迎えているのではないかなぁと
      ただ1つこの考えにひっかかりがあるとするとStarDustの娘がパレードに参加してる描写がないんですよね。これをどう片付けたらいいものか悩んでます
      でもこの考えでいくと、赤い髪の女=オルドローズでもしっくり来るのでこれを基本線にもう少し考えて見たいと思います
      まだまだ穴だらけで皆さんの説と比べると稚拙かもしれませんがその辺は皆さんのアイデアで補完させてもらえると有り難いです
      よろしくお願いします

    • #4826 返信

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      参加者

      >ただ1つこの考えにひっかかりがあるとするとStarDustの娘がパレードに参加してる描写がないんですよね。

      他のABYSS娘と同じように、参加している描写はあると思うのですが…
      「例えば~」の部分で語られている「星屑に踊らされた女」というのがStarDustの娘に当たるのではないでしょうか?

    • #4831 返信

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      参加者

      あ・・・本当ですね
      いかんなぁ。思いつきだけでカキコするとどうしてもこういうミスがでてしまう
      ご指摘有り難うございました

    • #4862 返信

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       ウィキペディアより『道化師』
      「本来のピエロは、コメディア・デラルテに登場する、顔は真っ白で哀愁を漂わせ、好きな人を 殺してしまうことでしか愛情表現できないキャラクターが起源とされる。」

      ABYSSの娘たちに彫られて居るのだろうか…などと、考えが揺らぎますね。
      読み替えが「グロい首吊りピエロ」なだけに、象徴される人物は
      「貴方を殺して私も死ぬの!!」と愛する人を殺して、自身も死んでしまった5人の娘たち。
      (奈落パートの最後で仮面の男に招かれていることから死んでいると判断)

      「例えば」から始まる語りの部分は後の「誰も仮面の男~」に掛るのは明らかなのですが、
      『どんな人が逃げられないのか』というのが「首吊りピエロ」に当たる…とか。

    • #4907 返信

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      燃えるような赤い髪の女=貴族の娘?(アビスを刺した女
      不気味な首吊り道化師=使用人の男

      かな~とか考えてみたり。

      【天秤】の中で「権力の走狗どもには~娘を売れば~」と言う部分がありましたが、使用人が実は本心では娘を売って自分も権力を持とうとしていたのであれば・・・
      娘は恐らく男を殺された復讐でアビスを刺したが、後に男の本心を何らかで知ったことにより狂気に陥り、愛を失ったことでめでたく楽園パレード入り。
      同時に男も連れ立って、その女を嘲笑う様に取り付いた道化師の刺青としてパレ入り。
      そんな流れになったのではないかと。

      サクリの姉がそうである様に、パレードに入っている人物は自分の手で愛する者を殺してしまった者ばかりではないと思うのですよ。
      ですので、貴族の娘もパレ入りの可能性はあるのではないかと。

      踊る=笛の音にあわせて踊っているだけではなく、使用人の男に騙されていることにも気づかずに男に惚れて、男の復讐をして、男の本心・裏切りによって狂気に堕ちたのを「踊らされた」と裏に含めているのかな、とその様に私は裏を読みました。

      同意を得られるかどうか怪しい意見ですが・・・
      いかがでしょうか?

    • #4908 返信

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      参加者

      娘がパレード参加しているのならRomanの「葡萄酒」に繋がらなくなってしまうのでは?
      来る者は拒まないが去る者は許さない、のですから。
      抜けられなければ「葡萄酒」として後の物語が紡がれることはありませんし。

    • #4910 返信

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      参加者

      初めまして、豆太と申します。

      笛吹き男と言われて、私が最初に思いついたのは「ハーメルンの笛吹き」でした。
      この「笛吹き男」は、16世紀の神学者らには“悪魔”と同一視されているそうで、“死神”的な顔を持つに至ったという経緯を持っているらしいのです。
      つまり、エリ組における“死神”の立ち位置を有する「仮面の男(Abyss)」=「笛吹き男」かと。

      彼が死神だと考えてみれば、この「楽園パレード」は死者達を冥府へ導く過程でなければならないと思うのですが、曲中の「『仮初めの』終焉」「夕陽を裏切って」などが怪しく、パレード参列に当たって「心に深い傷を負った者」や「心に深い闇を飼った者」などという条件が加えられる理由も不明です。
      「来る者は拒まないが、去る者は決して赦さない」という「仮面の男」の台詞も。

      それと、この曲中良く『夕陽』って言葉が出てきますよね?
      この「夕陽」は、生命の落日=「死」のイメージであると思ったのです。
      だとすれば、それに『背を向けて』いたり、『裏切って』いたりする彼らは、『尋常な死』を拒んでいるという事になるような気がします。
      そして、彼らは『世界の果てを目指して』いますが、日の沈む方向とは反対へ進むという行為から、これは『楽園』を目指しているのだろうと思います。(ヨーロッパ等の『楽園』は大抵東にあるそうなので)

      彼女達と「仮面の男」には、『深い愛情の為に自らの身も滅ぼした』という共通部分があります。

      「仮面の男」は永劫に「エリス」を探し求めましたが、Abyssっ娘はどうでしょう?
      ソロルと“フラーテル”・バロ子と“彼女”・ルド子と“男”・サクリ子と“妹”・ダス子と“彼”は冥府で再会できないかと。
      天国と地獄に当て嵌めるなら、彼女達が向かう先は「地獄」であり、想い人が向かった先は「天国」です。
      つまり彼女達には『尋常な死』拒む理由があります。
      「仮面の男」と同じように、定められている運命に抗おうとするだけの動機が、彼女たちにはあると思います。
      ならば、それこそがこの「楽園パレード」の実体なのではないでしょうか。「夕陽=尋常な死」を受け入れず、微かな希望に縋って「楽園=想い人」の魂を探し続ける、死者達の行進。

      「このままでは、君たちは想い人と再会出来ない。しかし、私に付いてくれば…」
      「仮面の男」の吹き鳴らす笛の音は、甘い幻想を語り、そして、それが明確な背信行為であるという自覚があればこそ、来る者は拒まずとも去る者は赦されない。

      そして、「男の肩に座った少女」という存在。
      これがもし「エリス」だとすれば、「私(仮面の男)は想いを果たしたのだ」という証しになるのですから、想い人に未練を抱くAbyssっ子が「仮面の男」の誘いに抗える筈がないのでは?

      長くなってしまいましたが、あと二つだけ。
      『赤い髪の女』=オルドローズは良いのですが、『<気味の悪い>首吊り人形の刺青』は『仮面の男たち(Abyssっ子含)』ではないかと。
      このパレードの支配者は、moon様の仰ったことを加味するとラフレンツェであり、叶わぬ願いを抱きながらさまよい続ける『仮面の男たち』を嘲笑しているのではないか。
      そして、大黒様のご意見を加味すると、この二人はパレードに参加することで『仮面の男』を監視している。
      そんな二人からみれば、彼らはまさしく『<気味の悪い>首吊り人形』ではないでしょうか?

      ズレている上に長くなってすみません;;

    • #4914 返信

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      参加者

      以上の資料となったのは[url=http://sound-horizon.seesaa.net/url]地平線への鍵[/url]様です。

      何か自分が書いたみたいになっていて申し訳ありません;;
      重ねてお詫びいたします。

    • #4917 返信

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      はじめまして、白き浅蜊と申します。

      さて、完全に趣旨がずれてしまいますが気になったので少し述べさせてください。
      比較的多くの方が「冥府(彼岸)への行進」なのだという前提で書き込まれているのですが、僕はその前提に待ったをかけたいのです。

      あくまで私見ですが、絵本の「魔女とラフレンツェ」において

      『狂い咲いた曼珠沙華
      帰れない楽園

      蝋燭が消えれば
      渡れない川もある』

      とあることを根拠にアビスのポジションについて考えてみたいと思います。

      帰れない楽園とは、狂い咲いた曼珠沙華(=彼岸花)のある彼岸。
      渡れない川とは、「深く冷たい冥府の川」。(※冥府の川とは日本の三途の川やギリシアのステュクスに相当。渡るための舟を出す渡し守のモチーフは天秤にも見て取れる)
      このことからアビスは冥府の川を渡れず彼岸には行くことが出来ないハズだと思うのです。しかし、少なくともアビスは天秤において死んでいるのですから生者の世界の住人ではありません。
      つまり、ラフレンツェのかけた「裏切りの代償として」の「残酷な呪い」とは「死してなお冥府へと渡ることのできない(=彷徨うことになる)」というものなのではないでしょうか。

      冥府の門の番人である彼女には可能なことだろうし、そうでなければアビスが死後に動く(パレードをしている)根拠がわからないのです。
      ……ということで僕はアビスのポジションを「生者の世界からも死者の世界からも爪弾きにされた放浪者」(自覚の有無はまた別の話)とみるのですが、みなさんいかがでしょうか?

    • #4920 返信

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      参加者

      何処かのサイトで、『アビス』=『オルフェウス』と仮定してみた場合、「『裏切りの代償として』掛けた呪いは、『冥府の川の橋渡し役』に縛り付けることじゃないか」ということらしいです。
      私的にはこれで納得がいくのですが…

      橋渡し役に『アビス(=仮面の男)』を設え、ラフレンツェは彼を見張っていたのでは…
      橋渡しと言っても、船から下りられなければ冥府には渡れません。
      同じ理由から生界にもいけません。
      死後の安らぎもなければ、転生することもない。

      『冥府の番人』たるラフレンツェには可能ですし、かなり『残酷な呪い』だと思います。

      白き浅蜊様の意見も正しいのではないのでしょうか。
      只、ちょっと見方が違うだけで。

    • #4931 返信

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      皆さんの考察を一通り見させて頂いたのですが、個人的に思ったことになりますが、考察内に加えて頂ければ。

      肩に乗った少女も
      赤い髪の女も
      首吊り道化師も
      わたしはエルシリーズの歌詞内の人物だと思います。

      仮面の男はこのアルバム内でエリスを探しています。
      なので、まず、このパレード内にエリスが居ないことが想像出来ます。
      何故なら、仮面の男がエリスを見つけているのなら既にパレードは終わっていると想像出来るからです。
      (この仮面の男のパレード自体、エリスを探す為のパレードと想像出来ます。)
      それを踏まえて、ひとりづつアルバム内のエルシリーズ以外の曲の少女達がパレードに追加されているのだったら限られた一人の少女を歌詞に出すことはないと思います。

      では、肩に乗った少女は誰でしょう?
      歌を歌っている事からラフレンツェと想像出来ます。
      また、この少女はエリスと同じ容姿をしている事から、男の一番近い位置にいて不思議はありません。

      次に赤い髪の女です。
      これは、オルドローズなのではないかと思います。
      瞳が赤いというのは曲中の歌詞に出てきますが、それだけで深紅の魔女と呼ぶには印象が薄すぎるので、髪が赤い可能性が高いからです。

      それでは、首吊りピエロは?
      エルシリーズに出てくる男は、天秤の仮面を被った男。
      魔女と~のラフレンツェを唆す男、この二人のみです。
      仮面を被った男はお父様と同一人物だと思われるので、最初の笛を吹く仮面の男だとしたら、残りは魔女と~に出てくる男です。
      作中にこの男の特徴は竪琴のみなので、刺繍があっても不思議はありません。

      正直少し、無理やりな感じはありますが、私なりの解釈はこの様な感じです。

    • #5655 返信

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      参加者

        長らく放置してしまい大変申し訳ありません、身の程知らずな紛い物レス主です。それなのに皆さん書き込んでくださって本当にありがとうございます。

        まずはじめに、これにも諸説あるようですが私は「オルフェウス=仮面の男=エリスの父」派です。一部その立場で書いていると判らないと意味不明な点があるかもしれないのでお気をつけください。
        「肩の上の少女≠エリス」という説が多いことにまず驚きましたが、言われてみればエルが手元にいたら仮面の男はABYSSっ娘を連れ歩く意味がないかもしれませんね。個人的にはエルが楽園に着いている(『エルの楽園:Side→A』より)ため合流してるのかと思いましたが、考えてみればパパより先に到着して待っていたとしたほうが可能性は高いです。どのみち楽園じゃなく奈落ですが。そうすると可能性が高いのは・・・多数決に従うわけではありませんがラフレンツェなのでしょうか? 赤い髪の女(オルドローズ説に賛成。言われて大いに納得しましたし、ABYSSっ娘とすると1人だけ「たとえば~」と合わせ2回紹介されたことになるので)がいるのですからパレードに混じっていておかしくありませんし。彼女に与えられているであろう役割と「冒してしまった罪(純血の放棄)の償いとして仮面の男を監視している」あるいは「自分を騙し裏切った男を嘲り見ている」という点でも納得できます。
        次に首吊りピエロの刺青ですが、人間だと考えて疑ってませんでした。お恥ずかしい。皆さんの意見からタロットとして「吊られた男」を考えたりピエロの意味を考えたりすると、「殺してしまうことでしか愛情表現のできなかった自殺者」であることを示す刺青の気がしてきます。1つの集団(この場合は楽園パレード)に参加するメンバーであることを示すのに共通のマークを付けるのはままあることですしね。

       ・・・と、私見に基づいて今までのところの感想を出してみました。追加・訂正・反論がございましたらどうぞカキコして下さい。文章構成下手ですみません。

    • #5677 返信

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      参加者

      こんばんは、澪と申します。気になったので、サンホラ初心者ですが書き込ませて頂きます。

      今の所「燃えるような赤い髪の女」はオルドローズという説が有力そうですが、私の考えは違いまして…。
      本日カラオケでパレードを歌ったのですが、その時ふと赤い髪の女=ミシェルという方程式が浮かびまして…!
      エリ組の中にはない歌ですし、ミシェルが赤い髪だという表記はありませんが…。(多少赤をイメージさせる部分もありますけど…
      踊るというのは舞台女優ならあるのでは、と。ミシェルは亡くなっていますし…どうでしょうか。
      やっぱりありえない話でしょうか;インスピレーションなので…聞き流してくださって構いません;

      肩に座った少女に関しては、私はずっとエルだと思っておりました。
      ラフレンツェは16歳くらいのイメージがありまして(勝手ですが)、肩に座るような年齢ではないかなーと…。

      道化師については何もわかりません;すいません><;

      皆様の意見とは全く違い、稚拙な文章・考察でしたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

    • #5691 返信

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      参加者

       澪さん、書き込みありがとうございます。

       んー・・・・、「ミシェル三部作(と、言われるらしい3作品。『檻の中の~』2つと『呪われた宝石』)」で宝石が赤色金剛石(いや、コレと彼女の繋がりも諸説ありそうですが・・・)なので「赤い髪の女=ミシェル」という方程式も不可能ではないと思います。私も初めは「赤い髪の女=擬人化した~」と書いてますしね。もっとも澪さんが「ミシェルと《赤色金剛石》は無関係」派でしたらトンチンカンなコメントですが。そうでしたらすみません。なんでも人間に変化させるのは自分の悪癖なんです。擬人化好きなのかもしれません。
       話を戻しましょう。
       そんなわけで私としては「ありえない」と断言できる説ではないと思いますよ。
       
       次に肩の上の白い少女ですが、ラフレンツェの年齢は私も似た意見ですので、彼女が乗ってる場合「エルの振りをして」かと思われます。仮装変装の世界ですね。魔女に育てられておりしかも(たぶん時系列上)死んでいるので、外見を変えるのは簡単なのでは? そうやってラフレンツェが騙してもおかしくない気がします。「楽園の姿をした奈落(まんまこのアルバム)」・「船頭に扮した追っ手(『エルの天秤』)」・「恋に落ちた振りをして利用(『エルの絵本』)」・「魔女狩りの振りをした抹殺(『sacrifice』)」等々、『エリ組』には「騙ってだます」描写が多い気がするので。いや、思いついただけの話なんですけどね。勿論エル本人である可能性も否定しきれないのですが・・・。

       以上、結局何の結論も出せてませんが澪さんの意見への私見です。

    • #5906 返信

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      参加者

      ええと、横槍失礼します。

      個人的には赤い髪の女はオルドローズ支持派だったりします。
      ミシェル説もありだとは思いますけど。

      これは私個人の考え方なんですけど、
      オルドローズはラフレンツェを「拾った」訳ですから実母ではないのですよね。
      ならばエルやエリスの髪の色とは関係無いかと・・・・・・
      「真紅の魔女と謳われた」の所から、目だけでなく髪も赤かったのでは、などと想像してみたり・・・・・・。
      前々から言われている様に、ここでは自分の好きな年齢の姿になる事も可能だと思うのです。

      ですから、男の肩に座った少女はラフレンツェでもありなんじゃないかなーと。
      自分を騙したアビスをアビスの求めているエル(エリス)の姿になることで
      騙す、もしくは馬鹿にして嘲笑ってるのかもしれません。

    • #5911 返信

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      参加者

      肩に乗った少女はエルと思います。
      この曲はアルバムの物語全体のグランドフィナーレのような感じだと思うからです。

      では、なぜアビスはまだエリスを探してるのかの件ですが、
      少女はまだエリスになってないのだと考えます。
      エルは8つになる前に死んでしまったからです。

      あるいは、少女がエルで病弱でやせてたとしても、
      肩に乗ってるのはなんだか絵面的に見ても重そう…
      もちろん彼らはもう人ではないのだから関係ないのかもしれませんが、
      もしかしたら、男は少女の存在に気づいてないのかもしれません。
      肩に乗ってるのに気づかずに探し続けてるというわけです

      道化師の刺青は「赤い髪の女」に彫られているのだと思います。
      笛吹き男の描写に続いて、「男の肩に乗った」少女の描写、ですから
      「赤い髪の女」の描写に続いて出てくるのは、その女にかかる描写と推測できます。

    • #5914 返信

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      参加者

      水掛け論の様になってしまうのですが・・・
      私はやはり肩の少女はラフレンツェだと思っています。
      「肩に座った少女が歌う」という歌詞がありますが、エリュシオンで歌を歌うキャラクターがラフレンツェだけだからです。
      音楽という形上、エルもまた歌を歌っている様に聴こえますが、物語では唯、問いかけているだけです。
      また、ラフレンツェにおいて死者を慰めたり呪いをかけたりと歌というものが彼女の重要な要素となっている様に感じます。

      ついでに赤い髪の女はオルドローズ、首吊り道化師の刺青はパレード参列者の地に落ちる影ではないか派です。
      自分がそう思う理由は今までに散々出ているので省かせていただきますが。

    • #5943 返信

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      参加者

       皆さんお世話になっております、二十日です。書き込みありがとうございます。
       新たな書き込みの中でふと疑問に思った物があったので質問させていただきます。って、その割に書き込みが遅いのですが。申し訳ありません。

       みーさんに質問なのですが、そうすると赤い髪の女は何者なのでしょうか? 歌詞の配置から「首吊り道化師の刺青が赤い髪の女に彫られている」というのは一理あると思います。従って否定できる見解ではないんです(って自分はコレばっかりだな・・・。)。ただ、その見解に基づくと刺青を入れた女の正体が不明なのです。オルドローズさんだと仮定した場合そんなけったいな刺青があればオルドローズさんの描写に入ると思われるので、彼女ではないとして・・・・・・。それとも描写されていないだけなのでしょうか? あるいは別のアルバムのキャラクター、とか。
       と、いうことで赤い髪の女に関するみーさんの見解を知りたいです。いやまぁ、個人的な疑問なのですが。
       よろしかったらお書き込みください。

    • #6583 返信

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      参加者

      初めまして。

      なんだか書くのが遅いですね?? もう誰も見てないかもしれませんが(?)書かせて頂きます^^;

      えっと。仮面の男はアビスで決まっているようですが・・・

      赤い髪の女は私は「sutar dast」の女だと思うんですが。たしかに金髪ですね。ただ、男を殺した後に返り血で髪が赤くなったのかなーと。他にももっと有力な説もあると思いますが・・・

      「酸素に触れた赤はやがて黒に近づき示す~」という歌詞がありますよね??

      ダス子がアビスに会ったのは殺してからあまり時間がたってないイメージなのですが。

      「何故なのよー」と叫んだりアビスの目にとまるような一般の場所で1人空に手を伸ばすというので、殺してすぐで錯乱しているように感じました。

      その「髪が赤い状態」で仮面の男に出会った。つまりパレードに参列する感じですかね。

      他の4人をさしのいて何故二回出てくるのか。と自分でも思いましたが。エリュシオンでの曲の順番的に。
      Ark Baroqe Yield Sacrifaca はパレードの曲の前ですが、 sutar dast だけ後なので何かあるのかなと。

      おそらくダス子だけ成人というのもあるかな?などと思っていました。私が言い張ってるだけですいませんorz

    • #6637 返信

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      参加者

      はじめまして、こんばんは。
      書き込んでも大丈夫ですよね…

      「赤い髪の女」は聖戦のイベリアのライラではないでしょうか。
      5人の女たちが出てくる時代はそれぞれ違うようですし、
      仮面の男の話がロマンにでていたので聖戦の人物が登場してもおかしくはないと思うのですが…

      短文失礼しました。

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