場違いな質問かもしれませんが…

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このトピックには5件の返信が含まれ、1人の参加者がいます。9 年、 10 ヶ月前 ゲスト投稿 さんが最後の更新を行いました。

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  • #3095 返信

    ゲスト投稿
    参加者

    具体的にどこに質問をすれば良いのか分からなかったので(一通り目を通したのですが項目が無かったので)、ここに質問させていただきます。
    もし違ったのならば申し訳ありません。

    SHではよく「地平線」という言葉を耳にしますが、どういうことなのでしょうか?
    「Roman」ですと第五の地平線、「Elysion」なら第四の地平線とCD内ではという文があります。
    このことから解釈するに「地平線」=そのCDの世界(観)を指す言葉ということなのでしょうか?

    もちろん上記のようなことは自分で考え、解釈し納得するべきことなのかもしれません。
    しかし、もし共通の認識のようなものがあれば教えていただきたいと思います。

    本当にしょうもない新参者ですいません。
    答えにくい質問かもしれませんが、よろしくお願いします。

  • #6881 返信

    ゲスト投稿
    参加者

    こんにちは、はじめまして。
    私は今まで、公式で「地平線」という単位について明確に明言されたものを見た事はありません。
    ・・・もしかしたら雑誌のやパンフ等で明言されているかもしれませんが、ちょっと覚えて無いです。ごめんなさい・・・
    ですので、個人的な考えで述べさせて頂きます。

    私はSHの世界は全て同じ世界の出来事と考えていますので、世界や世界観(世界設定)自体は全て同じなのではないかと考えています。
    一応、SHの「地平線」はSound Horizonを直訳しますと音の地平線。其処から其々のアルバム1枚を地平線という単位で括り始めたモノではないかと思われます。
    「地平線=世界(観)」と言うよりも、CD自体が「1番目=歴史」「2番目=死の幻想」「3番目=忘却と喪失」「4番目=楽園と奈落」「5番目=物語」「6番目=運命」等々、各テーマ毎に分けられておりますので、「地平線=テーマ」と考えて良いと思います。「数字+地平線」で其々のCDのテーマを示す、元素記号の様なものではないかと。
    現にPico magicやエリ前等のテーマが明確に決まっていないモノはアルバムでも「地平線」に含まれていません。

    また、SHが領地や王国と成り始めたのは「Sound Horizon」という名前や地平線という単位が出来た後ですので後付け的な考えですが、CDを発売すると其の分だけSHのCDの中の世界も広がりますし、新規の国民も増える。SHKの領土は国民の心ですので、国民が増えるとCDの中だけでは無く国家の領土も増える。つまり、自国の地平線が広がる・・・という意味も現在の「地平線」にはあるのかなぁ?と思います。

    とは言え、個人の考えなので「共通の認識」という質問には微妙に答えになってないかもですね・・・

  • #6882 返信

    ゲスト投稿
    参加者

    地平線という表現、観念に関して、ファンの中で共通の認識はないと思います。
    と云いますのも、私はこの言葉を考察している方をお見かけした事がありません。
    結花さんの着眼点は素晴らしいですね。

    個人的な考えを述べるのならば、サンホラにおける「地平線」とは、銀盤の事ではないでしょうか。
    天空でもなく、地底でもなく、空と地下の狭間、地平線なのは、銀盤が薄く平たい一枚の板だから。

    私達はその銀盤に記録された物語を読む、いわば「地平線の観察者」とでも言える存在です。
    銀盤はただ観察者の望みに従って回転し、同じ物語を繰り返すだけ、自分では語ることも飛ぶことも跳ねることもできません。
    銀盤が勝手に物語るのではなく、そこには常に私達の「この地平線の物語を聴きたい」という願いがあり、それによってはじめて物語は語られる……と云いますか。
    再生ボタンを押す、ただそれだけの行為にも、メタ的な観点から考えると、意味があるように思えます。

    yaneuraromanの中で、賢者は観察者たる我々に向かって「親愛なる地平線の旅人よ」と語りかけますね。
    いくつもの「地平線(銀盤)」の物語を知っている私達は、確かに地平線の「旅人」です。
    まずはじめに「歴史」の地平線、二番目に死の地平線、三番目に……と続いていきます。
    なぜ連番なのか、と言えば、これは地平線の旅人たる私達が、この順番で地平線の物語を観察、観測してきたからです。

    そして、これはライブでの発言になりますが、Revo氏は「地平線を飛び越える」という表現をした事があります。
    「地平線」は、それぞれが独立した物語世界であり、それぞれの物語はお互いの物語の内容に干渉できません。
    ですが、地平線の旅人である私達は、複数の地平線を観察し、それぞれを見くらべて、共通点を見出す事が出来ます。

    Moiraでオリオンが叫ぶ必殺技の名前。
    Romanでロレーヌが回想する悲劇。

    地平線の旅人である私達には、既視感を覚える場面であり、台詞です。
    しかしその地平線の世界単独においては、それは深い意味の無いものです。
    複数の地平線を見ているからこそ、私達は時として地平線を「飛び越えて」そこに共通点を見出し、意味づけていく。

    長くなった上に、自分でも上手くまとめられているか自信がないのですが。
    サンホラにおいて「地平線」とはメタ的な意味を持っていると思います。

  • #6896 返信

    ゲスト投稿
    参加者

    くらげさん、ナツキさん、とても丁寧にお答え頂きありがとうございます。
    お礼がとても遅くなってしまい本当に申し訳ありません。

    くらげさん、はじめまして。
    私の投稿から半日も経たないうちにとても分かりやすく丁寧な回答ありがとうございます。
    もしかしたら明確に共通の認識とかないのかも…とちょっと思っていたので個人的な考えでも大丈夫です!
    というかむしろそういったことが知りたかったので…。
    CD=テーマという考え方も出来るのですね。言葉一つにもいくつも考えがありそうでSHは面白いですね。
    地平線(CD)が出るたび国の領土が増えていくのではないかというくらげさんのお考えもとても素敵だと思います。
    本当にこんな些細な事にお答え頂いて感謝です。もしまた何かありましたら色々と教えていただければ幸いです。

    ナツキさん、Chronicle 2ndに関しての質問に続きお答えいただきありがとうございます。
    私の着眼点が素晴らしいなんてものすごく勿体無いお言葉まで頂いて…もう全然そんなことないです。
    むしろ考察している方がいない=共通に納得されている事があると思っていたくらいなので…。
    とても丁寧な回答ありがとうございます。
    しかしながら…本当に申し訳ないのですが、私の頭がアホ過ぎるばっかりに理解できないことがありましたので再度質問させていただきます。本当に申し訳ないです。
    えーと…まず銀盤とはCDのことで大丈夫ですよね?辞書を引いたりしても出てくるのはスケートリンクのことでしたので…。
    それからメタ的とは具体的にどのような状態を指す言葉なのでしょうか?やっぱりこれも辞書を引いて見ても出てこなかった言葉なので…。
    本当に分かりやすいほど丁寧にお答えいただいたのにまたお尋ねして本当に申し訳ないです…。
    もしまた気が向きましたら質問にお答え頂ければ幸いです。

    長くなりましたが、新しく質問がありますので、どなたか答えていただければ嬉しいです。
    Revoさんがライブにて「地平線を飛び越える」という発言をしたのは先日、友人からDVDを借りて知ったので、質問したいと思います。くらげさんの書き込みでPico Magicなどテーマが明らかになっていないものは地平線とされていないという回答を頂きました。しかし、「少年と剣」というテーマがあるシングルの少年は剣を…は地平線とは明記されていません。
    また、yaneuraromanは前奏曲の「檻の中の花」と繋がっていると聞きました。そしてその「檻の中の花」は「檻の中の遊戯」、「屋根裏の少女」という曲に繋がりがあり、「檻花三部作」とか「ミシェル三部作」などと呼ばれているのを調べました。しかもこの三曲はどれもくらげさんの仰るところの「テーマのついていない」CDということになるのですが、地平線はRomanと「繋がって」います。
    ますますこんがらがってしまうのですが、地平線を「飛び越える」、「繋がる」についてや「少年は剣を…」などのシングルは地平線と明記されていない理由等のお考えがありましたら教えていただきたいと思います。
    もちろん個々で考えるべきことなのかもしれませんし、文章も長くてわかりづらいかと思いますがよろしくお願いいたします。

  • #6897 返信

    ゲスト投稿
    参加者

    再び失礼します、くらげです。
    またも個人的な考えですので、余り参考にはならないかもしれませんが・・・

    ナツキ様の「地平線=銀盤」の考えにもとても共感できるのですが、一応、「地平線=テーマ」という形で考えさせて頂きます。
    「少年は剣を・・・」等のシングルと「地平線」についてですが、今までのところ、地平線と呼ばれるのはテーマが明確に決まっているアルバムのみです。
    其処から、銀盤が「地平線」となるにはアルバム相当の曲数が必要なのではないかと考えます。
    其の上で、私は「少年は剣を・・・」のテーマは「戦争」であると考えます。
    其れはイベリアのテーマとも繋がると思います。
    まだシングルが2枚しか出ていないので憶測に過ぎませんが、思うにシングルは1枚1枚では地平線と呼ぶには曲数・・・敢えて言うならCDの中の領土が少な過ぎるのですが、同じ「戦争」というテーマのシングルが複数で1つの「地平線」となるのかもしれない・・・と考えておりますので、次のシングルが出たら確かめられるのではないかと期待してます。

    「飛び越える」「繋がる」ですが例えば地平線、1つのテーマ(地平線)が1つの国みたいに考えてみてはどうでしょう?
    「地平線が繋がっている」状態と言うのは、「歓びと哀しみ~」と「エルの天秤」の様にテーマは違いますが物語が続いている、繋がっているという状態と思われます。地続きなお隣の国・・・みたいな感じで。
    「地平線を飛び越える」の場合は、其れ仔等の時に全然物語の関係無い曲をやる様な、テーマも物語も関係の無い、もしくは繋がっていない、ちょっと離れた国に近隣諸国を飛び越えて行くって感じだと思います。

    ミシェル3部作等についてですが、1つだけ訂正を。
    「檻の中の遊戯」だけは3番目の地平線「Lost」収録曲です。其の後、ピコリロにて他2曲を合わせた「3部作」という形で発表されました。

    3部作とRomanですが、繋がりで言うのでしたら3部作の内の1曲はLost収録曲、「屋根裏物語」はRomanのボーナストラックで、其のRomanにはElysionやChronicle 2nd等と繋がりのある曲が収録されている・・・等、彼女自身はRomanだけではなく、多かれ少なかれ全ての地平と繋がっているのだと考えています。
    ミシェルについては謎も多いですが、其の中でも多い認識として「SHの世界はミシェルの描いた世界」というものがあると思われます。
    Romanは陛下も此れまでの集大成的なものだと仰っていましたし、全てと繋げるという意味でも、ミシェルとRomanとの関わりを深く持たせたのかもしれません。
    上記の様に国的に考えた場合、ミシェルは国の乗っかっている大地そのものという感じがします。
    母なる大地・・・的な?

    因みに、シングルの様にミシェル3部作もまた、独立して考えると屋根裏物語を含めたところで地平線と呼ぶには曲数が足りていないのでは無いかと思いますが、敢えてテーマを付けるなら「檻」であると考えます。
    Romanのテーマは「物語」と思われます。
    そして「屋根裏物語」は此の2つを繋ぐ架け橋的な位置の曲なのだと考えます。
    ですので、「ミシェル3部作」と「Roman」は物語は繋がっていてもテーマ(地平線)自体は同じではない、ちゃんと別の国なのではないかと。

    何やらとても長くなってしまった上、ミシェルについては自分でも纏めきれて無いので何だかとても読み難い、微妙な答えになってしまいました・・・
    相変わらず、個人の考えですらまともに説明出来てませんが、インスピレーション的な部分にでもお役に立てたら良いなぁと思います。
    其れでは、拙い長文失礼しました・・・

  • #6899 返信

    ゲスト投稿
    参加者

    いえいえ、私も上手く思考を文章化出来ていないので解り辛いと思います。
    ご質問へのお答えですが……

    ◆「銀盤」について
    これはRevoさんが主に本家サイト(sound-horizon.net)において使われている言葉です。
    たとえば、ストーリーコンサートの告知の際に「コンサートの演出が銀盤の正しい解釈と言うわけではありません」というように使用されていました。
    Revoさんがどのような意味でこういう表現をされているのか、公の場所で解説された事はないように記憶していますが、私は文脈からCDの事と考えています。
    銀色の盤、ですからCDの比喩でもありますしね。

    ◆「メタ」について
    私も正しく理解しているとは言えないのですが、先日の投稿ではメタフィクションという意味で用いました。
    フィクションは物語、作り話。メタとは、それを超える、含むと言った意味があります。

    私がサンホラの地平線はメタ的である、と言ったのは以下の点からです。

    ・登場人物が、自身の登場する物語が「物語」である事を認識している。

     たとえば、クロセカにおける、黒の予言書の存在です。
     クロセカは「書の予言書」という一冊の本の登場人物「ルキア」が、自身の物語を書き換えようと抗う物語である、とも言えますね。

    ・物語の登場人物が、「聴き手である私達」に向けて語りかけている。

     屋根裏物語における「賢者」の言動が特に顕著です。
    「地平線の旅人よ」と語りかけてくる賢者は、自分が「地平線」に居ることを自覚していて、私達はそれに属さない「旅人」である、つまり現実世界の人間である事を理解しています。

    ・「物語」の中に「物語」がある、入れ子構造になっている。

     最新作のMoiraは非常に分かりやすいですね。
     まずエレフの物語「エレフセイア」があり、それを読んだズヴォリンスキーの物語があり、その物語は「冥王」と「神の光」に内包されていて、それがMoiraという一つの物語になっていて、それを読んでいる「私達、現実世界の人間」がいて……もしかしたら私達もまた物語の登場人物なのかもしれなくて……というように、何処までもワクが広がっていく入れ子構造です。

     Romanはイヴェールと双児の人形の物語、という大きな物語の中に、各曲の異なる物語が内包されている形式をとっています。
     さらにその物語を読んでいる私達が居て、私達が地平線を超えた場所、Roman特設ページで伝言を伝える事で、新たな物語が生まれます(2曲のボーナストラックの存在)。
     少なくともRomanにおいては、虚構の存在である登場人物達と、現実の世界に存在する私達が接点を持つ(?)必要があります。
     Revoさんが表現するように、物語と聴き手、僕達が「繋がる」必要性があると言いますか。
     ただ物語を聴くだけではダメで、聴き手の能動的な行動が求められている訳です。

     RevoさんがstoryCD、地平線シリーズを作るにあたって、このような点を強く意識していらっしゃるように思えます。
     ミラコンの「神の光」などはその最たるもので、直接、観客に向けて問いを投げかけていたりもしますね。
     地平線の物語はただの物語ではなく、リスナーとの関係性を常に意識していると云いますか……。

     くらげさんの仰っている、Sound Horizonの世界はすべてミシェルの創作である、という考察もまたメタ的なんですよ。
     ミシェルが地平線の物語を描き、また自身も物語の中に登場する……という形になりますので。
     メタフィクションと呼ばれるものの中には「作者自身が物語に『作者として』登場する」というのもあります。
     たとえば屋根裏物語においてミシェルが「生まれておいでなさい、イヴェール」と非常にまがまがしい声で言いますが、ミシェルがイヴェールというキャラクターを生み出した、とも考えられますね。
     少年は剣を…はリスナーをRomanの地平線へ導くための道標としてミシェルが作ったもの、ですとか。
     あちこちの地平線にミシェルが登場するのは、ミシェルが作者としての自分の存在をアピールしている、とか。
     そしてそのミシェルは、現実世界に居るRevoさんが創作したキャラクターな訳でして……これもまた入れ子構造。

     またもや上手くまとめられくて申し訳ないのですが、参考になれば幸いです。

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