こんばんは。
私はどちらかというと、特定の曲というよりは『クロセカ』全体…というか、クロセカの持つテーマに直でつながるように感じます。
「否定接続詞で綴じた書物」「歴史が書を創るのか~」は、まさに黒の予言書、『クロセカ』そのものですよね。まずここで『クロセカ』とつながります。
そして『少年は剣を…』ともつながりがあると思います。まず『少年』自体が、『クロセカ』との関連が目に付くCDです。ジャケット裏にクロニカ様いらっしゃいますし
で、『焔』を聴いていると、ピンとくる箇所がありますよね。
「懐かしき調べ 其れは誰の唇か──嗚呼…《物語》を詩うのは」という歌詞は、『終端』の「を口吟むのはの唇」に対応すると言えます。
さらに、「美しい『焔』を見た 死を抱く暗闇の地平に」は、『神々』の歌詞「死を抱き眠る冥闇の水面を渡り揺れる焔」との共通点が言えるのではないでしょうか。
なので、『焔』はクロセカと少年、両方のCDにリンクする曲だと思います。